くそざこ天パ【男主】

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三途「おお゛ぉ゛お゛い゛ッッッ！！！！！」



『わああああ゛あ゛ｯｯ？！？！』





仮眠室を出るなり三途が叫び、お互い大声をあげる






『っっおいテメェ三途！！！


テメェの大事な首領がやっと寝たんだぞ！！！』



三途「うるっっせぇ！！！！！なにマイキーとタメで話してんだ殺すぞ！！！！！！！」





なんで知ってんだよ、と思いながらも三途を睨む。

仮眠室は皆の要望で完全防音のため声が漏れる事はない。
今頃マイキーはスヤスヤ眠っていることだろう






『お前と違って関係値が違うから。ごめんねｯｯ』


三途「テメェ……！ぜってぇ殺す！！！！」


『っちょ、イタイイタイ！！！千切れる！！！！』







竜胆「あ〜見て兄ちゃん、三途がゆっきー殺そうとしてる〜」


蘭「これは見過ごせませんなぁ〜」






三途と取っ組み合いになった時、灰谷兄弟がニコニコしながら参戦してきた






『わッッ救世主ッッッ』


三途「チっ、」


蘭「ヒーローって呼んでくれてもいいヨ」


『それはちょっと』





1歩下がると後ろには竜胆が居て、後ろからぎゅっとされる形になる





『りんどぉ！！』


竜胆「だいじょぶ？ゆっきー」





俺の天使である竜胆からはいい匂いがした。

さながら変質者のようにニコニコとする。





蘭「マイキー寝た？」


『うん、多分』


三途「多分かよ、使えねぇなクソ天パが」


『おっ、やるか？こっちにはマイキーっていう人質がいるぞ？』


竜胆「人質……？？？？」






俺の発言に首を傾げた竜胆の頭をヨシヨシと撫でた

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