・ ページ39
千冬「猫、飼ったんスか?」
『オマエよくこの状況で世間話できるね。怖いわ』
千冬「へへっ、」
『好青年っぽく笑うな』
こんなにボケる千冬久々だぞ、なんて思いながらツッコミを入れる。
千冬「つか、こんな事してる方が怪しいですよ。普通の店員として接してた方がよくないっスか?」
『確かに……でも灰谷が顔覚えてるかも、』
千冬「……エッ、あれ灰谷兄弟ッスか……!?!?」
『まじ初見わかんないよね。変わりすぎてる。イメチェンが過ぎる』
小声で驚いた千冬に共感する。
俺も初見わかんなかったもん。でも今も昔も竜胆は可愛い
千冬「なっ、なんでアイツらと………
あっでもA君あの二人のオキニでしたもんね」
『オキニ(?)』
千冬「オキニ」
蘭「あり?ゆっきーどこ行った?」
竜胆「ちっちゃいからわかんないんじゃね?」
蘭「あ、そうか」
『おい』
蘭「あっ居た」
竜胆「…なんでそんなとこ居んの」
『あ、やべ』
千冬「バカ」
つい悪口に反応してしまい、不自然にカウンターから顔を出す状態になってしまった。
千冬「……はぁ。
おもちゃのカタログ渡してたんです。お客さん達もいりますか?」
『!!!!!』
全く言い訳が思いつかなかったオレの救世主の如く、2人にカタログを渡した千冬。
頼む……バレないでくれ
蘭「…………オマエ」
竜胆「…………兄ちゃん、多分同じこと思った」
千冬「っ………」
ヤバい、バレたか?
千冬も心無しか、少し焦った表情をする。
蘭「_____イケメンだなぁ!!!」
竜胆「黒髪似合ってる!!!!」
千冬「えっ、ぁ、……あ、ありがとうございます」
バカだコイツら。
〜
千冬「ホントに心臓止まるかと思いました」
『良かったねバレなくて』
千冬「顔覚えてられてないのちょっと悲しいッスけど」
『認知なかったね』
商品棚の前に立ち、堂々と2人で品を見る。
ちなみに灰谷の2人は変わらず犬とじゃれ合ってる。
まるで小学生。
千冬「……で、おもちゃ買いに来たんでしょう
いくつくらいの猫ですか?」
『ん〜まだ子猫。なんもおもちゃないから遊ばせたくて』
千冬「……アンタちゃんと世話してますか。」
『まじでオレのことナメてんの????』
480人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ごま(プロフ) - ただのバカですさん» ありがとうございます〜!違う髪型にするって発想全くなかったのでありがたい…!✨ (2022年1月5日 21時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
tubin - ただのバカですさん» ただの天才よ? (2022年1月4日 21時) (レス) id: f053091504 (このIDを非表示/違反報告)
ただのバカです - リクエストで、夢主くんが天パから違う髪型に変えてみたら?の反応見てみたいっす!俺千冬と一虎との絡みも見たいっす。楽しみに待ってます! (2022年1月4日 21時) (レス) @page50 id: acf5fa610c (このIDを非表示/違反報告)
ただのバカです - リクエストで、夢主くんが天パから違う髪型に変えてみたら?の反応見てみたいっす!俺千冬と一虎との絡みも見たいっす。楽しみに待ってます! (2022年1月4日 21時) (レス) @page50 id: acf5fa610c (このIDを非表示/違反報告)
こくじら(プロフ) - ( ´ ᾥ` )クッッ最高ですうウウありがとございますorz (2021年12月14日 6時) (レス) id: 710834a6d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ごま | 作成日時:2021年11月20日 8時