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*
「同じ大学、だったんだね」
「と言っても、俺はついこの間入学したばかりだがな」
椅子の代わりに二人で岩に腰掛ける。
ああもう、静かすぎる…
僕の胸の鼓動が、全て聞こえてるんじゃないかと思うぐらいに。
「るすは、４年生か？」
「え、あ…うん、そうだよ」
「もしかして、ここ…るすのお気に入りの場所だったか？」
「うーん…たまに来る、ってぐらいかな」
「ごめんな、俺最近よくここに来てるんだ」
そう呟いて、黒白炉は少し遠い目…
いや、愁いを帯びた目をした。
待って、黒白炉は何かを抱えてるの？
何か…人に、言えないようなこと？
少し切なげなその表情は、僕の胸を更に高鳴らせた。
「別に、いつでも使って大丈夫だよ。僕だけのものじゃないし」
「…おう、使わせてもらう」
「ここ、歌っても周りに聞こえないしねー…僕も、好きだな」
「何か、この秘密基地って感じが落ち着くんだよなぁ」
たまに騒音から離れたくなる時って、あるだろ？
そう言う黒白炉と僕は…やっぱり似てるなぁ、なんて。
「あのさ…この前のメール、見た？」
この前のまふ君と黒白炉の生放送の最中に、
黒白炉に送ったメールのこと。
ずっと気になっていたこと。
…今の僕の声、震えていたかもしれない。
「俺でいいなら」
そう言った君の声は、少し嬉しそうだった様な…
そんな気が、するんだ。
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あおい - どうでもいいかもしれないですけど某珈琲店とシロノワールネタは名古屋民としてテンション上がりました(( (2018年6月5日 18時) (
レス) id: e3384fcb28 (このIDを非表示/違反報告)
そらまふLOVE - まふくんのそわそわしている感じが目に浮かんできます。メッチャおもろかった〜♪ (2018年1月8日 1時) (レス) id: 8705017671 (このIDを非表示/違反報告)
黒白炉。(プロフ) - 美和音さん» ご指摘どうもありがとうございます。助かりました！アカウントはこちらで『sing_』に統一させて頂きました。応援ありがとうございます！ (2016年3月18日 22時) (レス) id: 2c64d08a20 (このIDを非表示/違反報告)
美和音(プロフ) - 目次の所に、Twitterアカウント(人２)の設定がされていなかったので報告させていただきました。とても素敵な作品なので、頻繁に出入りさせていただいています。更新頑張ってくださいね。 (2015年9月10日 22時) (レス) id: 61669c2b75 (このIDを非表示/違反報告)
あるりん - 黒白炉。さん» なるほどですｗｗ 楽しみにしてますねｗｗ (2015年3月30日 11時) (レス) id: f2169001fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒白炉。 | 作成日時：2015年3月7日 20時
