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特別編2 ページ21

五条side


なんかずっとAに逃げられてる。まぁ逃げるのはいつもの事なんだけど!
でも僕は誤解をときたいの!
今だって……



悟「A!お願いだから逃げないでよ!!」



『いや五条くんまた何かするでしょ!?』



悟「何もしないから!」



『そう言ってしなかった事無いじゃん!』



高専内の鬼ごっこ中なんだよね
しかもAは走るの速いの!



悟「……また逃げられた。本当は嫌だけど強行手段しかないか」









『はぁ〜やっと帰れる……朝から五条くんに追いかけられて大変だったなぁ』



悟「やっと隙見せた……」



『えっ!?五条くん帰ってなかったの!?』



悟「Aを捕まえるまで帰らないよ。ちょっと僕の家まで来てもらうから」



もちろん瞬間移動でね。歩いて帰ってたら絶対逃げられるし



『ちょっと待って!!五条くん「はい着いた〜」瞬間移動使うのずるいよ!』



悟「だってA逃げるでしょ?ほら暴れないの」



『嫌です!私帰る!!離して!彼女いるのにこんな事しちゃダメでしょ!』



やっぱりこうなるよね……
しょうがない、少し大人しくしてもらおう



『ちょっ押し倒さないで!退いて、あっ///』



悟「どう僕の家のベッド、寝心地良いでしょ?」


『やぁっ、っぁ…はぁっ……くび、だめ///』



悟「だめ?違うでしょ?気持ちいよね?」



舌を這わせるたびにビクッてなって可愛いな
もう少し苛めようか。耳も弱かったよね
首は撫でて今度は耳にしよう



『あぁっ……んんっぁ、ぅん』



悟「ねぇ、少しは僕の話聞いてよ」



『…っんあ……きくから…あっ、もう……っ…やめて///』



悟「わかった……ごめんね意地悪して」



『……それで、話ってなに?////』



離れた隙に逃げるかと思ってたんだけど
今度は逃げないでちゃんと話聞いてくれるね



悟「僕ね誤解をときたくてAを追いかけてたんだ」



『誤解?』



悟「Aさ、僕に彼女いるって言ったでしょ?僕彼女いないからね。あの時いた子は………まぁ遊びと言うかなんと言うか。とにかく僕は誰とも付き合ってないから!あともう遊んでないし」



『そう、だったの?ごめん私勘違いしてたんだね。あはは……本当にごめん』



悟「いや僕も遊んで歩いてたからね……何かごめん」



この機会に言うか……
今なら言える気がするし



悟「あのねA、言いたい事があるんだけど」



『ん?』




五条悟、人生初のマジ告白
絶対成功させる!

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まっさー(プロフ) - 「この地獄を貴方と一緒に歩いて行く」って言葉胸に刺さった!! (2021年7月9日 20時) (レス) id: be5e904a6e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 完結おめでとうございます。でも寂しいです (2021年2月1日 14時) (レス) id: 18c17e118b (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 五条先生にこんなことされたい人生だったw楽しく見させてもらってます!更新頑張ってください! (2021年1月9日 7時) (レス) id: 1675d5b313 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:怠惰の兎 | 作成日時:2021年1月6日 15時

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