吸血鬼な彼等との生活は………【呪術廻戦】

緊張 ページ49

次の日




『いってきます！』




そう言って玄関を出ると………




悠「Aおはよー！」




恵「おはよ」




悟「おっはー」




何故か三人揃って家の前に立っていた
一緒に行こうって約束してたっけ？




『あの…………失礼だけど何でいるの？』




悟「この二人がAと行きたいって言うから僕も一緒に待ってたの」




恵「あんたも言ってただろ！全部俺らに擦り付けんな」




悠「そうだよ五条先生！てか最初に言い出したの先生だし」




悟「それは黙っててよ！」




理由はどうであれ､また一緒に登校できるのは嬉しい
嬉しいんだけど私の頭の中は今日の帰りの事でいっぱいなんだよね

"返事がしたいから帰りはうちに来てほしい"と昨日連絡はしておいたけど…………

ﾁﾗｯ


隣に居る"本人"を見る限り普通だ
私が変に緊張してるだけ？




悠「あ！そう言えば昨日お土産で貰ったチョコすげぇ美味しかった」




恵「初めて食ったけど海外のお菓子のイメージ変わったよな」




悟「二人とも食いつき良かったもんね｡これその時の動画だよ」




『すごい…………まぁ美味しかったのなら良かった｡ハズレのお菓子だったら今日土下座するつもりだったし』




恵「いや､土下座はしなくて良いぞ｡せっかく買ってきてもらった物に文句も言わねぇし｡てか五条先生､今すぐその動画消してください｡スマホぶっ壊しますよ」




なんか三人を見て､いつもの日常って感じで安心してきた
いつまでも緊張してないで普段通り過ごそう！
大丈夫！思ったことをそのまま言えば良いんだから


きっと私の答えを受け入れてくれるから

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