さんじゅう 。 ページ31
余計なことを考えるのをやめよう、そう思って、お風呂から出たらころん、と横になってるじゅん兄を見つけて、
パッと見たら寝てしまっていた。
..... やっぱ先にお風呂入ってもらえばよかったな。
栗色のさらさらな髪。
ポテッとしたぷるぷるの唇。
白くて、綺麗な肌。
長いまつ毛。
この顔も私以外に見てきた人がきっと居るし、これからは私じゃない人が見るんやなって思うと、しんどい。
彼女でもなんでもないくせにね。
『 ..... 何考えてんねんやろ、 』
だめだ。この気持ちにはまだ気づいたら。
『 じゅん兄？お風呂入らんとあか、っきゃっ、！ 』
きゅうに腕をひかれて、そのまま私もベットになだれ込んで、抱きしめられる。
『 じゅ、じゅん兄、！？ 』
黄 「 なぁ、Aはさ、俺の事どう思ってるん？ 」
真っ直ぐなくりくりな目で見つめられて、
そんな真っ直ぐなめで見つめてこんでよ。
ほんまのこと、言っちゃいそうになるやんか。
困らせたくないねん、
『 かっこいいと思う。たくさんの人のこと、笑顔にできるんやもん。 』
黄 「 うん、そうか 。 まぁ、なんか求めてた答えとちゃうけど、ええや。 ありがとう。 」
額にちゅ、とじゅん兄の柔らかい唇が触れて、
黄 「 風呂入ってくるわ。 眠かったら先寝といてええからな。 あ、あと髪。 ちゃんと乾かしときや。 」
それだけ言って、お風呂に言ってしまった。
顔、暑い。
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沙羅(プロフ) - いきなりすみません！�陲舛磴鵑涼太呼�、10月じゃなくて12月ですよ！ (2019年7月21日 10時) (
レス) id: aca99a9bf2 (このIDを非表示/違反報告)
Faith - 面白かったです！頑張って下さい！ (2019年7月20日 14時) (レス) id: 387ceeb55f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年7月19日 3時
