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「教えろよ…」

A「…………、無理や言うたらどないするん」


「言うまで居る」

A「………………………」






菊田の本気を見たAは、小さく息を吐いて話し出す。






A「ウチが初めて扱った事件(ヤマ)やった。ウチは初動捜査の時点で犯人を見つけたんよ。でも…その犯人は…、遺体を残して姿を眩ました。」

「遺体を…残して…」

A「顔面が丸つぶれ。きっと鈍器でグッチャグチャに叩いたんやと思う。でもその遺体は服装、指紋ともに犯人のものと合致した。ということは、被疑者死亡となり、不起訴になる。そして迷宮入りになる。けど、ウチはもう一人犯人が居ることに感づいた。そんで、そいつが本ボシであることも」

「捕まえれたのか…」

A「アカンかった…」






パソコンの解析の手を緩めず口を動かすA。

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しぉりん(プロフ) - 何年も前に別の小説サイトで書いた私の作品の盗作だと分かりました。消してもらえますか。 (2018年6月24日 23時) (レス) id: 77c989b7e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒澤萌愛 | 作者ホームページ:   
作成日時:2014年7月11日 19時

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