14話 Yuto.N ページ17
A「那須くん!」
教室でノートを集めて先生のとこまで持っていこうと思ったときに聞こえた大好きな人の声。
あの時から意識し過ぎてろくに目を合わせることすら出来ないし、
話しているときですらたどたどしくなってしまう。
那須「あ、先生…。」
A「話があるんだけど、いいかな?」
教室には俺と先生だけ。
心臓は破裂しそうなくらい波打ってる。
那須「は、はい。」
A「先生さ、男の人のこととかよく分かんないんだけど、
きっと那須くんが嫌がるようなことしちゃったんだよね?」
え?
頭の中は疑問だらけで先生の言うことに反応出来なかった。
A「なんか、最近授業中も目逸らされるし、
話しかけても挙動不審な感じだからさ、
たぶん、図書室で私がおでこ触ったのが嫌だったのかなって思っちゃって。
謝って済まされないかもしれないけど、ごめんなさい。」
那須「先生は悪くないです!」
咄嗟に出た声。
なんでかわからないけど、今伝えなきゃいけないって思った。
那須「俺、先生のことが好きです。
1人の女性として。」
358人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つばさ(プロフ) - 更新ありがとうございます!続きめっちゃ気になります!!更新頑張って下さい!お願い致します(*^^*) (2019年10月24日 13時) (レス) id: 436d68ac1a (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - こちらこそよろしくお願い致します(*^^*) (2019年9月9日 14時) (レス) id: 436d68ac1a (このIDを非表示/違反報告)
ハルナ(プロフ) - つばささん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします。 (2019年9月9日 8時) (レス) id: dc52d887b7 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - 初めまして!すごく面白そうで、楽しく拝見させて頂いております。那須くんファンなので、続きが楽しみです!更新頑張って下さい! (2019年9月9日 3時) (レス) id: 436d68ac1a (このIDを非表示/違反報告)
ハルナ(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきました。 (2019年9月7日 10時) (レス) id: dc52d887b7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ハルナ | 作成日時:2019年9月5日 22時