前世戦闘系審神者は鬼を狩りまくる。2

55話 ページ30

炭治郎side

「え？」

その声はどこか寂しそうな声だった。

善逸も伊之助もどこか、戸惑っている。

こっそり中に入るとそこには布団に座っているAさんがいた。
Aさんはとても綺麗な人だから一枚の絵のように見えた。

だけど匂いが違った。

Aさんからは桜の匂いと陽だまりの優しい匂いがする。
だけど今は違う。
匂いが、今から死んでしまう人のように薄い匂いなのだ。

急に怖くなって体の芯から冷えたように感じて、俺はいつの間にかAさんに抱き着いていた。
それは善逸も、伊之助も一緒だった。




＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊
しばらく更新停止にしてたのもあってか前の話とちょいちょいずれてるところがあるかもしれません。(久しぶりに書いたから………)
あったらごめんなさい。

本当にこんな駄文を読んでくださりありがとうございます。
段々本編がつらくなりすぎて無理です……。無理です………。

そのうち雷さんの兄弟子のほうぶっこみたい。

結構好きなんですよね……。

あと錆兎とカナエさんなんですけどこの作品内では救済されてません。はい。
概要を知る前にかいちゃってた作品なので死んでないとおかしいというかなんというか……。時系列的に……。
だから二人の推しの方すみません。

これからもよろしくお願いします！！

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