番外編3〜とある本丸の話〜 ページ26
三日月side
違う霊力が感じられ皆を代表して外に出るとそこには山姥切国広の容姿をした男が立っていた。
一瞬魂に神力が混じっており、見間違えたがあれは人間だ。
よっくとみると山姥切国広の加護がべっとりついている。
少し話すと門があく音がし、あの審神者が帰ってくる。
山姥切国広の愛し子ならば、護らなければならないだろう。
そう思い彼の手を引き部屋の障子へ押し込む。
何振りかは彼をみて顔を一瞬しかめたが加護がついていると分かるとしぶしぶ了承した。
あやつは怒ると怖いからな。
審神者が出陣に指名する。
あの男にとって俺らは替えの効く『道具』なのだろう。
そうすると先ほどの障子からあの男が出てくる。
審神者は亜種の山姥切国広と勘違いしたのか周りの元を蹴散らしながらその大きな体躯で近づく。
なぜ、出てきてしまったのだ。
そう思ってしまったが彼は何を思ったのかこちらを向いて親指を立て、大丈夫、という顔をした。
そして次の瞬間
「ブラック審神者は死滅しちまえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と思いっきり顔面を殴り、外へと吹っ飛ばした。
「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」」
ついぽかんとしてしまう。
「うわ、油ついちまった。きったね。」
彼は手を振りながらこちらを向き
「あれは俺が何とかする。安心してくれ。」
彼はそういった後、外に出て行った。
俺たちはぽかんとその話を聞くことしかできなかった。
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蒼の火(プロフ) - 27話のしのぶさんのセリフ、竈門治郎になってます (2020年2月17日 21時) (レス) id: fc1edbfbf6 (このIDを非表示/違反報告)
花奏 - コメント失礼します。義勇さん、富岡じゃないですよ。冨岡です。えっと、簡単に云うと「うかんむり」じゃなくて「わかんむり」です。ご注意ください。 (2020年2月17日 17時) (レス) id: deba7ae837 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 男審神者と山姥切国広が二人とも幸せに成りますように。 (2019年6月1日 17時) (携帯から) (レス) id: 2f528c9731 (このIDを非表示/違反報告)
卯月(プロフ) - デビルオーシャンさん» はい!ありがとうございます!こちらこそよろしくお願いします! (2019年5月14日 20時) (レス) id: 4095b1cd9e (このIDを非表示/違反報告)
デビルオーシャン(プロフ) - いいえ。大丈夫です。これからも頑張ってください! (2019年5月14日 20時) (レス) id: eec02b4f66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:卯月 | 作成日時:2019年4月5日 12時