第76話 ページ28
迅「ちなみにハルさんは色んなA級部隊とかわるがわるパトロールする事になるので、頑張ってきてください(≡∀≡)✧」
「あぁなに、風間隊だけではないんだ?」
風間「えぇ、三輪隊や嵐山隊、太刀川隊だけではなく他のA級部隊も参加すると思います」
「え、あっそうなのね。てっきりあの時の4部隊だけだと思った。あれ、でもその人達に私の事なんて説明するの?」
風間「ハルさんのことは対怪人のプロフェッショナルと説明します。別世界から来たということは他の部隊には伝えません」
「プロフェッショナル⋯そんなに持ち上げられてもやりにくいだけなんですが⋯」
迅「いやいや、実際そうでしょ。誰よりもハルさんが1番に倒せるんだから(≡ω≡)✧」
「いや私あんまり戦ってる所を人に見られたくないんだって⋯」
うーんと悩む素振りを見せるハル
風間「そうなんですか?」
「えぇ、あっでも怪人が出た時はさっきも言った通りちゃんと対応するので安心してください」
迅「でも、なんで見られたくないんですか?」
「天羽にも言った通り、私の戦いのスタイルはカッコ悪いから見せるの恥ずかしいんだよ」
迅「?そんなこと___」
「って、もういいよこの話!それより悠一、もう言っとくことないよね?全部言ったよね??」
迅「うーん、あ、あと1つありました」
「あんのかい⋯なに?」
ハルは迅の話を遮ると最終確認をした、すると案の定言い忘れていた事がまだあった迅にハルは呆れた
迅「ボーダーが怪人に対抗出来る手立てをより早く見つけるために、ハルさんにより細かい怪人の情報と戦闘のデータを取らせて欲しいんです」
「データはいいとして、細かい怪人の情報って⋯私もそんなに怪人のこと理解してないけど⋯?」
迅「まぁ、ハルさんの世界について細かく教えていただく事だけでも情報にはなると思いますよ。ですよね風間さん(≡∀≡)✧」
風間「あぁそうだな、それでも十分だろう。なのでハルさんにはこれから何度か本部に呼び出される事があると思います、その時は頼みます」
「はい、了解です(≡ω≡)✧」
迅「⋯ところで、さっきからずっと気になってたんですけど(≡ε≡)」
風間「なんだ?」
迅は喋っていた2人を見て、口を開いた
迅「なんでお二人共敬語なんですか?仲悪いの??(≡ω≡)?」
風間/あ「違う/わッ」
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弧月
ラッキーキャラクター
沢村 響子
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鈴村十四郎(プロフ) - 環さん» コメントありがとうございます!一気読みしてくれてとても嬉しいです!そしてご指摘の通りこれは主人公のミスではありません作者のミスです⋯このままだと多分気づかなかったです⋯!環さん教えて下さりありがとうございます! (2022年1月21日 20時) (レス) id: f8d388e027 (このIDを非表示/違反報告)
環 - 面白かったです、一気に読みました!風間さんの名前の蒼也が蒼介になってるのは主人公さんが言い間違えてるだけでしょうか?そうだったら申し訳ありません>< (2022年1月21日 18時) (レス) @page23 id: e2e8af744b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴村十四郎 | 作成日時:2022年1月16日 15時