第71話 ページ23
｢この身長周りに誤解を与える事あるからイヤだけど､それ以外はやっぱりこの体で良かったって思うんだよなー｣
迅｢ハルさんってそんなに身長低いの気にしてないですよね。風間さんと同じで｣
｢蒼也ね〜､蒼也ももっと大きかったら私運んで貰えたのにな〜｣
迅｢誰かを運ぶ風間さんとか想像出来ないですよ(呆)｣
｢もうちょっと縮まないかな私⋯｣
迅｢それ以上縮んだら消えてなくなっちゃいますよ｣
｢そんな小さくないわ｣
迅｢やっぱ女の子だから小さいの気にしないんですか？｣
｢いや別に⋯この体で不便だって思ったこと年齢関係以外無いしな。
それに身体が小さかろうと戦いに大した支障無いしね。蒼也くんもそれ分かってるから気にしてないんでしょ､多分｣
迅｢なるほど､さすがハルさん(≡ω≡)｣
｢バカにしてる？｣
迅｢尊敬してますよ。あ､ほら本部着きましたよー｣
そんな話をしているうちに本部に着いていた2人､ハルは迅の背中から降り本部へ入っていった
｢それで､何処で待ってんの？｣
迅｢さっき連絡したのでここら辺に来てると思いますけど⋯｣
キョロキョロと辺りを見渡しある人物を探す迅
｢ハルっ！｣ﾊﾞｯ
｢おわっ！⋯っと､久しぶり〜月彦｣
ハルの背後から現れた人物､天羽月彦は嬉しそうにギューッとハルの事を抱きしめる
｢相変わらず甘えんぼだね〜､ヨシヨシ(≡ε≡)✧｣
天羽｢へへッ､だってずっと待ってたんだもん！｣
迅｢会ったの半年前でそんな前じゃないだろ､つーかひっつきすぎ｣
天羽にしっぽが生えていたらブンブンと振っていそうな位嬉しそうな顔をしている天羽を､ハルからベリッと剥がした迅
天羽｢なんだよ迅さん､俺が羨ましいなら自分もやればいいじゃん｣
迅｢ていっ。いいから行くぞ､やるんだろ？｣
天羽｢むぅ⋯うん｣
迅は天羽の頭をチョップを食らわせると､天羽に笑いかけた
｢よっしゃー！楽しみ〜！｣
天羽｢俺もだよ！あ､ハル俺が運んであげようか？｣ｽｯ
天羽はそう言って手を差し出す､ハルの性格を分かっているのかそんな提案をする
｢んー､いや大丈夫。ありがと月彦｣ﾆｺｯ
天羽｢うーん､そっか。分かった｣
迅｢！！珍しいですね｣
｢まぁここに来るまで歩かなかったし､本部内くらいは歩くよ｣
ラッキーアイテム
弧月
ラッキーキャラクター
沢村 響子
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鈴村十四郎(プロフ) - 環さん» コメントありがとうございます！一気読みしてくれてとても嬉しいです！そしてご指摘の通りこれは主人公のミスではありません作者のミスです⋯このままだと多分気づかなかったです⋯！環さん教えて下さりありがとうございます！ (2022年1月21日 20時) (
レス) id: f8d388e027 (このIDを非表示/違反報告)
環 - 面白かったです、一気に読みました!風間さんの名前の蒼也が蒼介になってるのは主人公さんが言い間違えてるだけでしょうか？そうだったら申し訳ありません>< (2022年1月21日 18時) (レス) @page23 id: e2e8af744b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴村十四郎 | 作成日時：2022年1月16日 15時
