第50話 ページ2
影浦｢⋯おい｣
｢ん？｣ｸﾙｯ
影浦から声がかかり､後ろにいた影浦へと振り向くハル
影浦｢お前⋯名前｣
｢あっ､ごめんごめん！改めまして！私は玉狛支部所属黒神ハル24才！よろしく｣ﾆﾊﾟｯ
今やもう自分の年齢を自己紹介の中に入れることに慣れたハルはスムーズに自己紹介を終える
影浦｢24だぁ⋯？！｣
｢うんそう！ねぇねぇ､そんなことより影浦くん今暇？暇？？｣
キラキラキラ！と輝いた目で影浦を見つめるハル
影浦｢あ？暇⋯ってなんでだよ｣
｢これから私と個人ランク戦しよっ⋯もが｣
荒船｢アンタ何言ってんだ｣
すると､ハルの後ろから荒船がハルの口に手を当てて止めた
荒船｢安静にしてろっていってんだろ､アホか？アホなのか？？｣
少し怒ったような顔でハルに詰め寄る荒船を見て､ハルは苦笑いになる
｢あっ､あ〜そうでしたね〜。すいませーん(汗)(てか敬語抜けてないですか荒船くーん？)｣
荒船｢はぁ､カゲ､このアホとのランク戦は今度でいいか｣
影浦｢おれァやるなんて言ってねぇよ､ま､どうしてもっていうなら次暇な時相手してやる｣
ハッ！と軽く笑いハルを見る影浦､それを見たハルは嬉しそうにする
｢ほんとッ！？やったー！って､今サラッと私の事アホ呼ばわりしたよね？！荒船くん！？らふらふ？！あ､らふらふ可愛いかも｣
荒船｢誰がらふらふだ､じゃあ今日はハル以外でランク戦やっとけよお前ら｣
隠岐/出水｢ラジャー！｣
｢むぅ､すっかり敬語が抜けてらァ⋯ってあれ？今名前呼びして⋯｣
荒船｢俺は上に連絡してくる､じゃあな｣
荒船はそう言ってその場から離れていった
｢わぉ､らふらふカッコイー｣
影浦｢じゃあお前ら､誰でもいいから俺の相手しろや｣
生駒｢んじゃ､俺とやろうや影浦ー！｣
隠岐｢ハルちゃんはここで俺とお喋りしような〜｣ﾆｺｯ
｢えー､せめて試合みたい⋯｣
出水｢おい隠岐テメェそこ退け⋯｣ﾋﾞｷｯ
隠岐はハルの隣にサラリと座り､出水が額に皺を寄せ隠岐に詰め寄った
ハルが本部で仲良くする人間は､着々と増えていっていた
ラッキーアイテム
弧月
ラッキーキャラクター
沢村 響子
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鈴村十四郎(プロフ) - 環さん» コメントありがとうございます！一気読みしてくれてとても嬉しいです！そしてご指摘の通りこれは主人公のミスではありません作者のミスです⋯このままだと多分気づかなかったです⋯！環さん教えて下さりありがとうございます！ (2022年1月21日 20時) (
レス) id: f8d388e027 (このIDを非表示/違反報告)
環 - 面白かったです、一気に読みました!風間さんの名前の蒼也が蒼介になってるのは主人公さんが言い間違えてるだけでしょうか？そうだったら申し訳ありません>< (2022年1月21日 18時) (レス) @page23 id: e2e8af744b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴村十四郎 | 作成日時：2022年1月16日 15時
