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朱桜side ページ9
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【好きよ…朱桜くん】
それが何故僕の頭から離れないんだろうか。
無理矢理だと分かっていても、何故、この人を好きだと思ってしまうのか。
なんでだろう
よく分かんないことが多すぎる
「おい、朱桜！貴様！聞こえてるか！」
「はっ！はせ、べ…？」
「さっきから何をぼーっとしている。」
「いや、なんでもない」
「お前、最近夜に主の相手をしているだろう」
「…やはり、バレていたか」
「ああ。筒抜けだ」
「…そうか」
「なにかあったらすぐに俺を呼べ。話ぐらいは聞いてやる」
「…分かった、長谷部。ありがとう」
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作者名：幸哉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/seikakota1/
作成日時：2018年9月17日 15時
