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新しい主 ページ18
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『わあ、ここが本丸ね』
「ええ、ブラック本丸ですが。ここの主は4人いて、初代は神隠しされ消えました。2代目はその神隠しの張本人に殺されました。3代目は自決。4代目も神隠しです」
『うわぁ…』
「では、頑張ってくださいね、Aさん」
『はい、ありがとうございます！』
「…」
『あ、ここの刀剣？だよね？』
「はっ、初めまして、主君。前田藤四郎と申します。」
『新しく審神者になった、Aです。皆に自己紹介したいから、全員呼んできてくれるかな？』
「分かりました！」
「よぉ、あんたが大将か」
『あっ、はい！あなたは…？』
「俺か？俺は、薬研藤四郎だ。初代の初鍛刀なんだ。…今はちょいと、色んなことがありすぎてな。この本丸、イカれちまってんだ」
『そ、そっか…』
「さ、案内するぜ、大将」
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作者名：幸哉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/seikakota1/
作成日時：2018年9月17日 15時
