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僕にだけ？ ページ6
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「好き〜朱桜くん〜…」
「光栄です、主」
「飲ませすぎちまったね」
「行きますよ、次郎」
「まだまだ呑み足りないの〜」
「もう十分でしょう、次郎さん。後は僕たちが片付けるから。朱桜くんも、主を部屋に運んであげてくれるかい？」
「任された、燭台切」
「朱桜くん力あるね〜短刀なのに〜」
「ここに来て日々鍛錬は怠っていませんからね」
「ね〜朱桜くんさ〜、私のこと、好き？」
「はい、お慕いしていますよ」
「ならさ〜、私の相手、してくれない？」
「主、酔いすぎでは？ほら、お部屋に着きましたのでこれで…」
「言霊【朱桜・縛】」
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作者名：幸哉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/seikakota1/
作成日時：2018年9月17日 15時
