バレー最強は最弱になったようです〈男主〉

10話目 ページ13

縁下｢まぁ、明日からきついだろうな､練習｣




あ｢！！よっしゃ｣





田中｢里斐人の目ｪキラキラしてるぞ！？｣




西谷｢うぉっ！マジだ！！｣




あ｢なんだ､うるせぇぞ非常識コンビ！｣ｻｯ






田中にそんな事を言われたので俺は咄嗟に力の後ろに隠れた




縁下｢……ハァ(苦笑)｣




すると力が俺たちを見て苦笑いし､頭をかいた





あ｢……？なんだよ力｣




縁下｢いや…何でもねぇよ｣



と言った力だったが､まだやっぱり苦笑いをしている


あ｢何なんだよ…｣ｲﾗｯ


田中｢あ､つーか里斐人！｣



あ｢あ…？｣




田中｢何で力には名前で呼んでんのに俺とノヤには名前で呼んでくれねぇんだよ！｣




西谷｢そうだそうだー！俺最初に名前でいいって言ったじゃねぇか！｣


あ｢そんな事言ってたか…？つか誰がいつ名前で呼ぶと言った！｣


田中｢なんだと！？｣


西谷｢いいから名前呼べー！｣ｳｶﾞ-


｢誰が呼ぶかァッ！｣



田中･西谷｢ぬぅぅぅ…！！｣



｢おっ！分かれ道！じゃあな！｣


俺はいつもの様に力達と別れる道に来たので違う道に歩み出す



縁下｢お〜じゃーな〜｣


田中･西谷｢ぬぅぅぅ…｣




まだ渋ってんのかよ(苦笑)




あ｢たくっ､しゃーねーなぁw｣ﾎﾞｿｯ


あ｢おいっ！｣



2人｢あぁんっ！？｣




｢また明日な！力、龍、夕！｣ﾆｯ




西谷･田中｢？！｣ﾊﾞｯ




あ､こっち向いた(笑)





あ｢よっしゃ､飛ばすぜぇー！！！｣





だが俺はバカ(龍と夕)を気にせず猛ダッシュで帰宅した






ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ





田中･西谷｢うぉぉぉぉ！！｣



ﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞｧ...と涙を流す田中と西谷






縁下｢泣きすぎだろ;｣






そんな事があったなど里斐人は知る由もない

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