Story 37 ページ39
you side
どうやら最初から部屋に上がる気満々だったようで、断ろうとした私に対して照くんはちょっと拗ねたような顔をした。
『嫌では無いですけど…ちょっとすぐ片付けるんで待っててもらっても良いですか？』
岩本｢ん、おっけい笑｣
『っすぐ戻るんで！』
岩本｢そんな急がなくてもいいよ笑｣
そう言われたけど、私は急いで部屋に置いてあったSnow Manのグッズやその他もろもろを片付けて再び照くんの元に戻った。
『とりあえず一通りは片付けたんで…どうぞ……』
岩本｢はいよ、じゃあお邪魔します笑｣
自分の家にずっとテレビで見てきた照くんが居ることが新鮮で、ずっと部屋のど真ん中に突っ立っていたら照くんが急に私のおでこに手を当ててきた。
『っ…』
岩本｢んー…結構熱いな？体温いくつあるか測ったの？｣
『っ…測ってないです……』
岩本｢えぇ、そこからやってないの？笑 体温計どこにある？｣
『あ、そこの棚の2段目に…』
岩本｢おっけい。Aは寝室で寝てな？持ってくから。｣
『はい…』
岩本｢ごめんね、ちょっと開けるよ〜…｣
大人しく寝室に行って寝転ぶと、やっぱり体は正直で体がズシッと重くなる感覚がした。
さっきまで照くんに気を取られていたけど、一気に力が抜けてさっきより辛くなった。
岩本｢ん、お待たせ。やっぱちょっとしんどそうだね…ほら、とりあえず熱測りな？｣
『ありがとうございます…』
照くんに体温計を貰って熱を測ると、出た数字はまさかの“38.3”
自分でも38度を超えてるなんて思ってもいなかった。
岩本｢あちゃぁ…しんどいね？何か作ってくるからゆっくり寝てな？｣
照くんはそう言うと、私の頭を軽く撫でてからキッチンへと行ってしまった。
照くんが私から離れてしまったことに少し寂しさを感じながらもゆっくり目を閉じて眠りについた。
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紀美ちゃん - 初めまして，作品を読ませて頂いてます。初めて読む事ができ、書く方に対してどんなストーリーが気になり，読む楽しみしてます．また次回も，来月も楽しく書いてくれたら嬉しいです。絶対読ませていただきます。 (2022年10月12日 10時) (
レス) @page48 id: 6732d212f2 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - きゅんきゅんしました！完結おめでとうございます♪ (2022年8月20日 13時) (レス) @page47 id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち - お疲れ様でした。無事に恋人になれてよかったです。続編も楽しみです。 (2022年8月11日 1時) (レス) @page47 id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - お疲れ様でした！すごく素敵な作品に出会えて幸せです！ (2022年8月10日 21時) (レス) @page47 id: 5fc2fdf269 (このIDを非表示/違反報告)
Mochi(プロフ) - あっぷるぱい。さん» コメントありがとうございます。素敵な作品と言って頂けて大変光栄です。続編の短編集も現在作成中ですので、そちらも楽しみにいて頂けると嬉しいです。これからも皆様に楽しんで頂けるお話作成頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。 (2022年8月10日 19時) (レス) id: c3136e4c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mochi | 作成日時：2022年7月28日 19時
