Story 2 ページ2
you side
どうしよう どうしよう どうしよう……
こんな街中でまさかの“推し”と遭遇してしまった…！
ずーっと会いたいと思っていた人がまさかの今目の前に…！
『ぁっ……ぇっ……』
岩本｢…ほんとに大丈夫？笑｣
『ぁっ…だ、だいじょぶ…です…』
岩本｢…あ、あとさっき蛯原さんって言ってたけど俺は岩本だから笑｣
『わ、分かってます…！』
岩本｢ふっ…そっか笑 …あ、これアクスタ？｣
そう言って岩本くんが手にしたのは地面に落ちていたアクリルスタンド。
ぶつかった拍子に地面に落としてしまっていた事に岩本に言われてからやっと気づいた。
岩本｢…あれ、これ俺のアクスタじゃん。｣
『…っぁぁ！ありがとうございます！』
急いで岩本くんの手から貰って無事か確認すると、残念な事に私のアクリルスタンドはケースに入っていたものの真っ二つに割れてしまっていた。
『っ…うそ……割れちゃった……』
岩本｢っ…ごめん。｣
『っ気にしないでください！岩本さんのせいでは無いので…！』
そう苦し紛れに笑って見せたけど、岩本さんは苦しそうな顔をしていた。
岩本｢…無理して笑わなくていいよ。｣
『…え？』
岩本｢それ、大事にしてくれてたんだろ？ほんとにごめんな…？｣
岩本くんにそう優しい声で言われて、私は思わず泣きそうになってしまった。
すると、そんな私を見た岩本くんが私にゆっくり近づいてきて、私の目の高さに合わせるように腰を屈めてきた。
『っなんでしょうか…？』
岩本｢…それ、新しいのに変えてあげよっか？｣
『…っへ？』
岩本｢それ、俺のせいでもあるし……この後ちょっとだけ時間ある？｣
『あります…けど……』
岩本｢ちょっとだけ着いてきて。｣
そう言われて、私は素直に彼に着いていくことにした。
一体どこにいくんだろう…？
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紀美ちゃん - 初めまして，作品を読ませて頂いてます。初めて読む事ができ、書く方に対してどんなストーリーが気になり，読む楽しみしてます．また次回も，来月も楽しく書いてくれたら嬉しいです。絶対読ませていただきます。 (2022年10月12日 10時) (
レス) @page48 id: 6732d212f2 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - きゅんきゅんしました！完結おめでとうございます♪ (2022年8月20日 13時) (レス) @page47 id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち - お疲れ様でした。無事に恋人になれてよかったです。続編も楽しみです。 (2022年8月11日 1時) (レス) @page47 id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - お疲れ様でした！すごく素敵な作品に出会えて幸せです！ (2022年8月10日 21時) (レス) @page47 id: 5fc2fdf269 (このIDを非表示/違反報告)
Mochi(プロフ) - あっぷるぱい。さん» コメントありがとうございます。素敵な作品と言って頂けて大変光栄です。続編の短編集も現在作成中ですので、そちらも楽しみにいて頂けると嬉しいです。これからも皆様に楽しんで頂けるお話作成頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。 (2022年8月10日 19時) (レス) id: c3136e4c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mochi | 作成日時：2022年7月28日 19時
