Story 4 ページ4
Iwamoto side
ある日、仕事場に向かっている途中の出来事だった。
誰かが俺にぶつかってきたと思ったらその子は俺のファンの子で、俺にぶつかった拍子にアクリルスタンドを落として
それは物の見事に真っ二つに割れてしまった。
その割れてしまったアクリルスタンドを見つめる彼女があまりにも悲しそうな顔をするから
思わず助けたくなってしまって事務所に残っていた新品のアクリルスタンドと交換をしてあげた。
すると、彼女はちょっと申し訳なさそうにしながらも嬉しそうに笑った。
その顔を見たら俺もなんかめっちゃ嬉しくなって、彼女と別れた後も“いい事したな”って自己満足感が絶えなかった。
そして、それを今日仕事が一緒だったメンバーにも思わず話してしまった。
岩本｢…ていう事があってさぁ〜｣
深澤｢へぇ〜…ファンの子に新しいアクスタあげたんだ やるじゃん照。｣
岩本｢…なんでそんな上から目線なんだよ。｣
ラウ｢えぇ！？岩本くんかっこいい！｣
岩本｢ありがとう、ラウ笑｣
佐久間｢じゃあ、照はその子のヒーローだ！！一生その子の記憶に残ると思うよ！！｣
岩本｢ヒーローねぇ…｣
深澤｢佐久間、お前アニメ見すぎだろ。ヒーローって…｣
ラウ｢えぇ〜ふっかさんヒーローってかっこいいじゃん！ふっかさんも何かのヒーローになってみたら？｣
深澤｢そんな急に言われてできるもんじゃねえよ！わら｣
佐久間｢おっ！いいじゃん！頭がでっかいヒーロー！｣
深澤｢頭でっかいって言うな！わら｣
ラウ｢頭でっかい！きゃははっ！笑｣
岩本｢うるさっ…笑｣
3人とも途中で俺の話を聞くのを飽きたのか別の話をし始めてしまって、そのままこの話は終わってしまった。
そして、その出来事と彼女の嬉しそうな顔はそれからしばらく俺の記憶にしっかり残っていた。
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紀美ちゃん - 初めまして，作品を読ませて頂いてます。初めて読む事ができ、書く方に対してどんなストーリーが気になり，読む楽しみしてます．また次回も，来月も楽しく書いてくれたら嬉しいです。絶対読ませていただきます。 (2022年10月12日 10時) (
レス) @page48 id: 6732d212f2 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - きゅんきゅんしました！完結おめでとうございます♪ (2022年8月20日 13時) (レス) @page47 id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち - お疲れ様でした。無事に恋人になれてよかったです。続編も楽しみです。 (2022年8月11日 1時) (レス) @page47 id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - お疲れ様でした！すごく素敵な作品に出会えて幸せです！ (2022年8月10日 21時) (レス) @page47 id: 5fc2fdf269 (このIDを非表示/違反報告)
Mochi(プロフ) - あっぷるぱい。さん» コメントありがとうございます。素敵な作品と言って頂けて大変光栄です。続編の短編集も現在作成中ですので、そちらも楽しみにいて頂けると嬉しいです。これからも皆様に楽しんで頂けるお話作成頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。 (2022年8月10日 19時) (レス) id: c3136e4c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mochi | 作成日時：2022年7月28日 19時
