Story 19 ページ20
Iwamoto side
最近、舞台の宣伝とかで地方に行くことが多くてなかなか事務所にも顔を出せなかった。
それと同時に前まで結構会えてたAちゃんにも急に会えなくなって少し寂しい気持ちがあった。
そんな時に阿部がAちゃんと会ったって言う話を聞いて思わず椅子から立ち上がって大袈裟な反応をしてしまった。
周りにメンバーが全員居たからAちゃんの存在がバレるし、阿部は何故かニヤニヤしているしで正直最悪な気分だった。
だけど、もうバレてしまったからには黙っておく訳にも行かないし、正直に阿部と2人でメンバーにAちゃんとの関係を話す事にした。
深澤｢…っええ！？Aちゃんって前アクスタ変えてあげたって言ってた子の事なの！？｣
佐久間｢まじ！？あの子にまた偶然会ったの！？めっちゃ奇跡じゃん！！｣
ラウ｢岩本くんすごっ！どうしたらそんなに会えるの！？｣
渡辺｢おいおい、ちょっと待てどういう事だよ。｣
岩本｢だから、Aちゃんは俺のファンでまだ3回しか会ったこと無いけどほんとに偶然会えてるだけなの。Aちゃんも俺の事変に追っかけてきてるわけじゃない。｣
宮舘｢でも、“まだ”って言ってるってことはこれからも会う予定あるの？｣
岩本｢いや…それは無いけど……連絡先だって交換してないし会えるとは限らない。もし会えるとしたらまた偶然出会うしかない。｣
目黒｢でもそんな3回も偶然会えることあります…？ちょっと疑わしくないですか？｣
阿部｢それは数日前に俺がちゃんと確認してるよ。ここから近くのカフェに入ったらたまたまAちゃんが居て、俺も気になってたから本人に直接聞いてきた。｣
向井｢その時はなんて言うてたん？｣
阿部｢Aちゃんは今までアイドルの追っかけはした事がないって言ってたよ。
あとさっき事務所の前で会ったって言ってたんだけど、Aちゃんは事務所からどうも家が近いみたいで、たまたま事務所の前を通った時に照と遭遇してるだけなんだ。｣
阿部がそう言ってもみんなあまり納得は出来ないようだった。特に舘さんと翔太と目黒。
渡辺｢…いや、でも普通に危険すぎんだろ。偶然とはいえその1人のファンの子と何度も会ってるって…もし写真とかで撮られたらどうするんだよ。｣
翔太がそう言うと、さっきまで興奮していたラウと佐久間とふっかも頷いてこちらを見てきた。
確かに、翔太の言うことも完全に否定はできない。
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紀美ちゃん - 初めまして，作品を読ませて頂いてます。初めて読む事ができ、書く方に対してどんなストーリーが気になり，読む楽しみしてます．また次回も，来月も楽しく書いてくれたら嬉しいです。絶対読ませていただきます。 (2022年10月12日 10時) (
レス) @page48 id: 6732d212f2 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - きゅんきゅんしました！完結おめでとうございます♪ (2022年8月20日 13時) (レス) @page47 id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち - お疲れ様でした。無事に恋人になれてよかったです。続編も楽しみです。 (2022年8月11日 1時) (レス) @page47 id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - お疲れ様でした！すごく素敵な作品に出会えて幸せです！ (2022年8月10日 21時) (レス) @page47 id: 5fc2fdf269 (このIDを非表示/違反報告)
Mochi(プロフ) - あっぷるぱい。さん» コメントありがとうございます。素敵な作品と言って頂けて大変光栄です。続編の短編集も現在作成中ですので、そちらも楽しみにいて頂けると嬉しいです。これからも皆様に楽しんで頂けるお話作成頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。 (2022年8月10日 19時) (レス) id: c3136e4c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mochi | 作成日時：2022年7月28日 19時
