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23話:回収 ページ25

ドンドンドンッ!


アジトの扉が大きな音を響かせる。

トド松が立ち上がったが、それよりも早く蓮が立った。

おそ松「例の回収屋?」

蓮「かもな」

蓮はアジトの扉の前で止まる。

そして、ある言葉を口にする。


蓮「『我等は闇の人間なり』」


すると、外から声が返ってきた。


?「『故に、我等は光を見てはいけない』」


ガチャッ。


蓮が扉を開いた。

蓮「よく来たな」

?「久しぶりだね。蓮」

入って来たのは、白髪の青年。


貴「『リッカ』!久しぶり〜〜!」

リ「うおっ!?」

嬉しそうな声で彼に抱き着いたA。

リッカと呼ばれた青年は、慌ててそれを受け止める。

十四松「リッカ??」

一松「こいつが回収屋…?」

おそ松達は少し困惑していた。

蓮の言う回収屋のイメージと違ったからだ。

暗いイメージがあったのだが、現れたリッカという青年は、とても回収屋には見えなかった。

リ「あ、その人達が例の雇い主?」

蓮「ああ。哀、翔」

蓮が2人を呼ぶ。

哀と翔は、大きな黒い袋を持って来る。

哀「はい!どうぞ!」

翔「どうぞ!」

リ「まいど」

リッカは、その大きな袋を受け取ると、扉の外へ出て行く。

そして、数分して戻って来る。

おそ松「え。仕事早すぎない?」

カラ松「あれは相当重いんじゃないか?」

おそ松とカラ松がそう呟いた。

すると、リッカが彼らに近づく。

リ「平気ですよあれくらい」

ずいっと顔を近づけるリッカに、2人は身を引く。

どこか狂気を覗かせる彼。

リ「あ、自己紹介しときますね。

僕の名前は『リッカ・バリン』。

何かあればこちらまで」

名刺を差し出すリッカ。

その名刺を受け取るおそ松は、中身を確認する。

【"33411"の回収屋 リッカ・バリン

連絡先 33-4110】

おそ松「"33411"…?」

"何"の回収屋かは分かっているが、名刺の数字に疑問符を浮かべるおそ松。

リ「僕の携帯、機種が古くてね」

リッカはそう言うと、扉へと歩いて行く。

蓮「じゃあな。"ほどほど"にしてくれよ?」

リ「"ほどほど"じゃ済まないことなんて、蓮が一番知ってるだろう?」

リッカはくすりと笑うと、扉の外へと消えていった。

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?___ニャチャ??*????(プロフ) - もう!最高!!!!!!!!!!!!!!!ちょー!最高!!!!!!!!!!!!!!!天才!!!!!!!!!!!!!!! (2017年11月29日 22時) (レス) id: b942457534 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂もLOVEである - くーぜんぜつごのしょーせつですね!頑張って下さいね! (2017年5月8日 2時) (レス) id: 11e62987fd (このIDを非表示/違反報告)
黒夜月 - 更新待ってるぜ☆、良かったら”紅月 狼”と検索してその小説も宜しくお願いします!高評価しました! (2017年3月31日 11時) (レス) id: 047865604b (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 更新楽しみにしてます!! (2017年3月29日 21時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
咲羽松 - 凄く面白かったです!次を待っています! (2017年3月27日 14時) (レス) id: 7babb8c829 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フレイ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年1月4日 15時

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