4話：攻撃開始 ページ5
「ギャハハハハハッ！！全部燃やしてや…あ？」
敵の顔に、一滴の雫が落ちた。
次の瞬間、敵と燃え盛る炎に大量の雨が降り注いだ。
「雨だとぉ！？！？バカな！？！？」
炎の中に取り残されていた人々は、炎が消火され、近くにいたヒーローに保護される。
雨は敵のみに降っている。
その速度は段々増していく。
「がぁああああ！？！？くそぉおおお！？！？」
敵は自分の個性を発動しようとするが、身体中を雨に打たれる。
すると、ピタリと雨が止んだ。
敵や周りにいた者達が驚く暇もなく、次は地面が隆起した。
コンクリートをぶち破ってきたのは、複数の細い木。
木は、敵に素早く絡みつき、締め上げた。
「がぁっ！？これは…！？」
次の瞬間、敵に絡みついていた木が根から激しく燃えだした。
導火線のように伸ばされた根は、ある場所に伸ばされ、そこから燃え盛っていた。
「くそぉ！！こんなもの…！！！」
絡みついている木を燃やして、脱出した敵。
しかし、脱出したその瞬間、敵の目の前に大木が迫ってきていた。
避ける暇もなく、敵は大木の餌食となった。
人のいない場所に突っ込んだ敵は、大木の下敷きとなっていた。
Aside
貴「ま、こんなもんだろ」
アオ『結局、全員使ったんですね』
貴「使わないとうるさいからな。アカが」
アカ『俺だけかよ！』
リョク『大木作るの疲れないから好き』
キイ『疲れたんなら休むといいよぉ』
先ほどの戦略的には。
アオの個性『雨嵐』で炎の鎮火。
リョクの個性『森』で相手を拘束。
アカの個性『火炎放射』で木を燃やし、相手を炙る←
万が一逃げた場合、キイの個性『山砕き』でリョクの作った大木を砕けないように敵に吹っ飛ばす。
という感じだ。
貴「帰るぞ」
アタシは騒動に背を向ける。
このまま帰って、明日の小テストでも作るかね←←
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ユキナ - いいところで終わった！いいところで終わった！続き〜！ (2018年1月2日 0時) (
レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
フレイ(プロフ) - 剣銃さん» ありがとうございます！更新頑張ります！！(*´∀｀*) (2017年12月30日 23時) (レス) id: f638cd6f6f (このIDを非表示/違反報告)
フレイ(プロフ) - 赤兎リエ輔さん» ありがとうございます！(*´∀｀*)嬉しいです！更新頑張ります！！(＾∀＾) (2017年12月30日 23時) (レス) id: f638cd6f6f (このIDを非表示/違反報告)
剣銃 - 本当に面白かったです！先生の個性かっこよすぎます！ 更新頑張って下さい！ (2017年12月30日 23時) (レス) id: 727fd3da11 (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔(プロフ) - 生徒が一生懸命個性の謎を追求してどんどん辿り着いていく感じがとても面白かったです、、！素敵な作品ありがとうございます！更新頑張ってください(*n´ω`n*) (2017年12月30日 9時) (レス) id: a7c945f7d3 (このIDを非表示/違反報告)
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