今日:9 hit、昨日:3 hit、合計:350,069 hit
小｜中｜大
メンバーのちょっとした 短編「２」 ページ15
☆
「おはよー」
「おっはよー」
相変わらずのメンバーでの控え室
変わっている事と言えば松潤が
荷物を置いたままいないことだ
「潤くんは？」
「なんか電話掛かってきて出てった」
「へぇ、彼女かな」
「んー？そんな感じじゃなかったけどなー」
私用の電話は誰に聞かれるか分からないから
変な事じゃなければ基本的にはその場で出る
しばらくすると戻ってきた潤くんは
一瞬俺の顔を見て笑ったのを見逃さなかった
「はい、潤くん」
「なんだよ(笑)」
「いま俺のこと見たでしょ？」
「見てないよ、目に入っただけだってば」
飄々とかわされたけど
どこかニヤニヤしているような気がする
そのあと呼ばれて仕事に入ったら
そんなことはすっかり忘れていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1587人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くろさき
| 作成日時：2016年8月11日 21時
