第十七話 ページ19
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入学式から帰ってきて、すぐに孤児院でお祝いが行われた。
個性を使っての発表会があったり、いつもより少し豪華な食事があったりして、大いに盛り上がった。
そして、お祝いの片付けが終わると、俺は香代先生に言ってから孤児院から出た。
勝己の家に伺うためだ。
香代先生が気を利かせて、少しの菓子折りを持たせてくれた。
香代先生の給料から出してくれたらしいのだ。本当に申し訳ない。
安物だと言って渡されたが、勝己達は気にしないだろう。
また、香代先生と勝己のお母さんは昨日の内に、電話でやり取りをしたらしい。
もちろん、助けたとは言わず。公園で友達になったと説明した。
その時に、今日は勝己の家でお泊りしても良いことになったのだ。
明日は土曜、学校もお休みである。
だから、今日明日でお世話になる。
孤児院から勝己の家までは、大体20分。
色々考えている内に家に着いてしまった。
約束の時間は夕方の4時。
今は3時40分。
少し早めに着いてしまった。念のために孤児院から早く出たのが、仇になった様だ。
どうやって時間を潰そうかなー、と考えを巡らせている内に
「ナルト、こんなとこで何やってんだ。」
と話しかけられた。
一瞬 勝己かとも思ったが、この声は違う。
「サスケ!あ、それにカカシ先生も!!」
声からして、サスケ1人だと思っていたが、その隣にはカカシ先生も立っていた。
カカシの服装は顔までのタイツは一生だが、白いパーカーにジーパン。頭にはバンダナと、なんだが若々しい格好をしていた。
また、パーカーには英語で"忍"と書かれている。
って、そんなことはどうでもいい。それよりも大切なことがある。
「...何で2人ともここに居るんだってばよ!?」
俺の疑問だ。
俺が聞くと、カカシ先生が口を開いた。
「いやねぇ、昨日サスケの話を最後まで聞かずに帰ったんでしょ。
だから、今日改めて来たよ。」
「しかも昨日言ったろ。カカシに今度会わせるって。」
そう言われても俺にだって用事がある。
こんなところを勝己に見られたら、約束を破られると勘違いされないだろうか。
不安だ。
「いや、それは聞いたけど今日は本当にダメだってばよ...。」
顔を手で覆いながら答える。
すると、後ろからドアが開かれる音がした。
ｶﾞﾁｬ__
「ナルト、早くはいれ....よ...？
....誰だよ。そいつら。」
不安は的中だ。
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メンマ - とても素晴らしい作品です！今後もコラボ作品などありましたら、ぜひ読ませてください！続編楽しみにしています！ (2020年5月14日 13時) (
レス) id: da87e667eb (このIDを非表示/違反報告)
黒紗(プロフ) - ミリアさん» こちらにコメントがあったとは知らず気づくのが遅れました、すみません。リクエストをもらったので考えさせていただきます。でも知らない作品もあるのでいつになるかわかりません。私の作風が気に入っていただけたみたいで嬉しいです！ありがとうございました。 (2018年2月16日 19時) (レス) id: 7e246d1a4b (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品ですもし今後他の作品を作る予定があったらヒロアカかナルトのキャラがワールドトリガーかアニメKか転生したらスライムだった件の世界に転生かトリップかコラボした作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも頑張ってください (2018年2月9日 21時) (レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
黒紗(プロフ) - こよみさん» それそれはありがとうございます！あは、気分更新で頑張りますね！ご指摘有難うごさまいます！すぐ修正しますーー (2017年10月29日 17時) (レス) id: 7e246d1a4b (このIDを非表示/違反報告)
こよみ - 評価求められたんで、評価しましたｗこれからも頑張ってください！あと、半冷などの半が反になってますよ (2017年10月29日 16時) (レス) id: f023845f50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒紗 | 作成日時：2017年6月27日 6時
