* 30日目 * ページ34
.
そう、次の問題はこれだ。Aが俺たちと行動を共にしたいか否か。
個人的な意見だと、俺はなんでもAと一緒にやりたい。
例えそれが盗みだろうと、殺しだろうと....俺はAと1分1秒でも長くいたい。
だけど、今一番尊重すべきはAの意思。俺たちがAの運命を勝手に決めて良いはずがない。
「う〜ん............盗みをしたいとか、人を殺したいとか....そーゆーのは無いなぁ....」
「....そう、か」
「でもね」
俺が落胆した瞬間、Aは言った。
「Aは、みんなと同じことしたいよ。例えそれが盗みだろうと、殺しだろうと........Aはみんなと、1分1秒でも長く一緒にいたいの。」
そう言って優しく俺に微笑むA。
....俺は本当に良い娘を持った。
可愛くて、優しくて、純粋で....なにより家族思いだ。
それこそ此処にいる団員はみな血が繋がっているワケではないが、血よりも大切な、本当の家族よりも固い紲で結ばれている....かけがえのない家族だ....
だからこそ、俺はみんなを護りたい。
....でもまぁ、俺たちは全員で蜘蛛。必要ならば頭でも足でも切り捨てる。
そう思っていたのに........
胴だけは、どうしても捨てることが出来ないかもしれない。
例えA頭を裏切ったとしても・・・・
.
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
シャル「いやぁ、お陰様でこの小説もパート3かぁ」
フェイタン「作者が更新さぼてたからだいぶ遅くなたね。」
シャル「あ、今までの話は第1章で、次からは第2章が始まるって知ってた?」
フェイタン「知るワケないね、こんな小説もう終わりかと思てたよ。」
シャル「いやいや、続きあるような終わり方だったよね....」
フェイタン「まだ続きあるか....」
シャル「次はいよいよヨークシンに行くみたいだね、ちょっと長い話になるらしいけど、飽きずに読んでくれると嬉しいよ。」
フェイタン「この勢いで調子乗てpart5くらい作りそうね」
シャル「あはは....まぁ、今度からは番外編も挟んだりするみたいだし、ありえない話じゃないかもな。本当に挟むのか分かんないけど。」
フェイタン「くだらないね」
シャル「ま、そーゆーことで、次からの話も宜しくね!」
.
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
126人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サムリリだお - だ、団長…ぱ、ぱぱだ… (2016年4月23日 20時) (レス) id: 47ab9dc24b (このIDを非表示/違反報告)
海里(プロフ) - Niarさん» ありがとうございます!よかったら続編の方も読んでみてくださいね! (2014年1月13日 18時) (レス) id: a1028a6fad (このIDを非表示/違反報告)
Niar(プロフ) - 楽しませて頂いてます!更新頑張ってくださいね! (2014年1月13日 13時) (レス) id: 366e7ee982 (このIDを非表示/違反報告)
orca(プロフ) - 旅団大好きなんで、とても楽しみです。これからも頑張って下さい(*^^*) (2013年3月20日 15時) (携帯から) (レス) id: f07176f150 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:海里 | 作成日時:2013年3月11日 21時