野球少年は殺し屋に恋をする。

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渋谷のでっかい交差点を、野球少年達は嬉しそうに駆けていた。

特にキャプテンの剛力勇はそうだった。

何故なら今日の試合で勝ったら監督がパフェを奢ってくれるからだ。

だからどうしても楽しみだったのだ。

横断歩道の真ん中までくると、早乙女ありすを見つけた。

勇はありすに片想いをしている。

お金持ちで可愛い上にものすごく可愛いのだ。

彼女の笑顔を見たら3ヶ月は健康でいられる。

しかし、今日はそのありすが悲しそうな顔をしていた。

それを見て勇はすかさずありすのもとへ行き、

どうしたのか聞いた。

するとありすは、なんと昨日マネキンに襲われたと言った。

マネキンは最近話題になっている都市伝説で、

夕方と夜の間の時間に現れ、

人を次々と殺していくと言う。

ニュースでも話されており、

マネキンが現れる時間にはなるべく外に出るな、

と言われている。

しかしありすの家はお金持ちなので

ボディガードが三人くらい付き添えば大丈夫だろうということで外に出たら

マネキンに襲われ、

ボディガードは全員殺され、

ありすも殺されかけたという。

それにしてもマネキンは一度殺そうと思った相手は

絶対に殺されるのに、

殺されずにすんだありすはすごいと思った。

しかし次はないかもしれない。

そう思った勇はマネキンを倒すとありすと約束した。

それを聞いていた悲山カナタは

「僕も行きたい」

と言った。

カナタは勇の親友なのだが、

最近マネキンと関係があるんじゃないか？

と周りから思われていた。

何故ならそのマネキンがいる服屋の息子だったからだ。

でも勇はそう思わない。

だってカナタは気は弱いけど優しいからだ。

試合で負けても励ましてくれる。

だから勇は今日のマネキン退治でカナタが無実だと証明したい。

だから「いいよ」と言った。



…

今回も突っ込みどころが沢山

野球チーム全員にパフェ奢るなんて金持ちな監督だな

そんでものすごくだけでかいのがアホみたい

ちなみに実際に六年の時かいたやつもものすごくだけでかいです

文字が沢山かけるように一文字5ミリサイズで書いてあるけどものすごくだけ1cmサイズです

そんでありすの笑顔見たら3ヶ月は健康って

ありすは精神安定剤？

そして最後に

マネキン退治笑

なんだよそれ聞いたことないぞそんなの

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