第30話 ページ31
奏SIDE
私は頭の中に流れたあの映像が真実だと思って映像にあったこの街まで来た(意外と近かった)
我ながら、なぜ唯火を助けにここまで来てしまえるのか…
「いや、そんなことより…」
街では人々が道を行き交い、色々な車が道路をはしっていた
あの映像では、人の気配がまったくなかったのに!
いや、人がまったくいないなんてありえないんじゃないかとは思っていた
でもなぜだか私は根拠なく、あの映像を信じていたのだ
…とにかく
目の前の光景があの映像にあった街だということはわかる
問題は…いや、もうどうすればいいんだ?
「はぁ〜
私にしては珍しく、無計画で来てしまった…
もっと考えてから行動すべきだったな」
思わず、後悔の言葉を言う
すると、後ろから声をかけられた
「あなた! もしかして、霧無 奏さん?」
知らない声
振り向くとそこには、私よりも頭1つ分背の高い女の人がいた
背中までのびた髪や白い服もあいまって清楚な印象を受ける
記憶にはない顔だから、会ったことのない人だろう
…たぶん(唯火に会ったことでちょっと自信がなくなっている)
「誰、ですか?」
私が聞くと女の人は人の良い笑みを浮かべ答える
「唯火ちゃんの知り合い カリンって言うのよ」
微笑むカリンは言った
「唯火ちゃんを探しているのよね?
私が連れていってあげるわ」
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寒極氷化(プロフ) - 由利亜さん» ありがとうっっっっ！（●＾o＾●） (2015年4月24日 23時) (
レス) id: c03204db58 (このIDを非表示/違反報告)
由利亜(プロフ) - 寒極氷化さん» 本当に凄い！お気に入り作者に入れたからねー！ (2015年4月24日 23時) (レス) id: 8798126f84 (このIDを非表示/違反報告)
寒極氷化(プロフ) - 由利亜さん» そ、そんなっ、照れるよっ！！ でも、褒めてくれてありがとうっ お世辞だとしても嬉しいよ！ (2015年4月24日 23時) (レス) id: c03204db58 (このIDを非表示/違反報告)
由利亜(プロフ) - 寒極氷化さん» 凄い文才持ってるね！尊敬するー (2015年4月24日 23時) (レス) id: 8798126f84 (このIDを非表示/違反報告)
寒極氷化(プロフ) - 由利亜さん» おぉ！ 同じクラスの！ 見てくれてどうもありがとう！ (2015年4月24日 22時) (レス) id: c03204db58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寒極 氷化 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kangoku/
作成日時：2013年8月22日 16時
