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第1話 ページ2

「ふぁ〜」

私はベッドから起き、あくびをした

デジタル時計には6:00とあった

また、あの夢をみた

霧と赤い少女の夢

気になるがいつものことだ、そう割り切り、準備をする

そのあとは、隣の部屋にいる妹の楓(かえで)を起こし、一緒に一階のリビングに行く

リビングにはすでに母が朝食をとっていて、私たちを見ると

「おはよー2人もさっさと食べなさーい」

と言う 母はいわゆる、シングルマザーで私たちを1人で育てた

そんな母の朝はあわただしく、私が椅子にすわったときには自分の朝食の片付けをしていた

そして、私が食べ終わったときには

「じゃ、仕事に行くねーいってきまーす」

と、言って、家を出る

「忙しいですねー相変わらずママは」

楓が玄関を見ながら言った

「そーだね 対して私たちはヒマだよね」

私はそれに答える

時間がたち、時計は7:40を示した

「そろそろ、私たちも行こうか」

「そうですね お姉ちゃん」

私たちも学校へ行く

といっても、私は中1、楓は小5だ

だから、通学路が違う 当然、すぐに別れることになる

「じゃあね 楓」

「じゃあねです お姉ちゃん」

楓と別れ、一人で学校へ向かう

これが、私のいつもの朝

いつもの日常…

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設定タグ:ファンタジー , 記憶 , オリジナル   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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寒極氷化(プロフ) - 由利亜さん» ありがとうっっっっ!(●^o^●) (2015年4月24日 23時) (レス) id: c03204db58 (このIDを非表示/違反報告)
由利亜(プロフ) - 寒極氷化さん» 本当に凄い!お気に入り作者に入れたからねー! (2015年4月24日 23時) (レス) id: 8798126f84 (このIDを非表示/違反報告)
寒極氷化(プロフ) - 由利亜さん» そ、そんなっ、照れるよっ!! でも、褒めてくれてありがとうっ お世辞だとしても嬉しいよ! (2015年4月24日 23時) (レス) id: c03204db58 (このIDを非表示/違反報告)
由利亜(プロフ) - 寒極氷化さん» 凄い文才持ってるね!尊敬するー (2015年4月24日 23時) (レス) id: 8798126f84 (このIDを非表示/違反報告)
寒極氷化(プロフ) - 由利亜さん» おぉ! 同じクラスの! 見てくれてどうもありがとう! (2015年4月24日 22時) (レス) id: c03204db58 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:寒極 氷化 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kangoku/  
作成日時:2013年8月22日 16時

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