５７話 ページ31
「む……あれはガープさんの船……？まぁいいか」
Aは少し歩みを止めたが、再び小屋のような場所に向かって歩を進めた
「お邪魔するよー……っと！また君？ゾロ君。前もこんなことあったような気がする」
「お前……雰囲気変わったか？」
「……！ｸｸｯ……よく分かったな。流石だ。
あぁ……君が悪魔の子、ニコ・ロビンか……。
フツーに綺麗なおねーさんじゃんクロコダイルが言ってたのと全然違う」
ニコニコと笑いながらロビンに話しかける
Aにロビンは警戒した表情を見せ、少し
息を荒げていた
ロ「ﾊｯ……ﾊｧ……ﾌｩ……何故、あなたがここにいるの、海軍大将、銀蛇のA……！」
そんなロビンに少し困った表情をしたAだが、苦々しさ満載の口調で話した
「あぁ、そうだ。私がここへ来たのはセンゴクさんの命令と、久しぶりに弟の顔を見る為。
敵意はないから、そんなに怯えないでよー」
本人は無意識だろう。
口調が少しだけ以前の頃に戻っている
ロ「海軍元帥……」
ル「あ！Aっー！ひっさしぶりだなぁー！
そうだ！俺、クロコダイルぶっ飛ばしたぞ！
空島にも行った！」
ルフィがAに勢いよく飛び付くので、Aは少しよろけながら受け止めた
「へぇ……空島に？ルフィの事だからまた何かやらかしたんだろうけどな」
先程とは違い、苦々しさのない苦笑を浮かべたAはルフィをふわりと撫でた
ク「Aでいいよ、ニコ・ロビン」
ロ「……そう。なら私も名前でいいわよ」ﾆｺｯ
「よろしくな、ロビン」
Aはクツクツと喉を鳴らして面白そうに
笑った
ナ「まったく……こいつの家族構成はどうなってんのかしら。祖父が海軍の英雄で父親が
革命軍のリーダーで、兄が白ひげ海賊団二番隊隊長で、姉が海軍大将なんて……」
ナミは呆れたように溜め息をついた
「それに関しては同感だ、ナミ。……何故ルフィの父親がドラゴンだと知ってるんだ？」
ナ「あー……それ。ルフィのおじいちゃんが
言ってたのよ。衝撃的なカミングアウトだったわ…」
「……ガープさんか。本当にあの人は……」
Aは深い溜め息をついて頭を抱えた
「まぁ、いいや。みんなの元気な顔を見られたしね。本当に元気そうで良かった。じゃあ、まぁ……私は帰るから」
最後にニコッと笑ってヒラヒラと手を降りながら出ていった
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クロノル - りいあさん» ありがとうございます！（多分）今から続編載せるので、応援よろしくお願いします (2015年12月15日 22時) (
レス) id: 29608d1c40 (このIDを非表示/違反報告)
りいあ(プロフ) - 続きが楽しみです！更新頑張ってください！！ (2015年12月15日 20時) (レス) id: b47f4aff1e (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽｀*)(プロフ) - クロノルさん» 読んでくれたのですか！？ありがとうございます！！お互い頑張りましょう！！ (2015年10月6日 13時) (レス) id: 8230481872 (このIDを非表示/違反報告)
クロノル - ユッキーナ(*´▽｀*)さん» ありがとうございます。面白かったですか……よかったです。ユッキーナ(＊´▽｀＊)さんも小説書いていらっしゃるんですね！面白かったです。お互い頑張っていきましょう！（不快な気分になったらごめんなさい……って、謝ってばっかりですねw (2015年10月5日 22時) (レス) id: 2b945ad6c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽｀*)(プロフ) - クロノルさん» 謝らないで下さい！私が悪いので・・・ｐａｅｔ１から見ました！面白かったです！ (2015年10月5日 20時) (レス) id: 8230481872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロノル | 作成日時：2015年9月29日 18時
