魔sha × MHA ページ8
・魔shaともう一人でます
『……っは、ヒーロー？え？』
目が覚めたら異世界に居た！
……なんて、夢は見るものの実際に起きると結構嫌な話。
昨日はいつも通り授業を受けて、先生に怒られて、師団のやつらと馬鹿やって…疲れて眠って、今日また時間どうりにおきたはずだ。
なにひとつ変わったことはしてない。
なのに目が覚めたら、俺は全く知らない世界で、意味わからん形の悪魔とも言いづらいやつらに"助けられた"ことになってる。
混乱してりゃあ、目の前のやつらはヒーローの卵、雄英ヒーロー科、なんて言い出すけど、まって、何にもわからへん。
『な……に、言ってんねん。ままごとに付き合わされてもやな……』
どこかの保健室のような場所のど真ん中に俺一人。
そして俺の周りには、悪魔ではない何か。甘い匂いがして、肌が桃色だったり、手がいっぱいあったり、頭がトゲトゲだったり。
目眩がしてきた。
襲いかからないのが良い方だってくらい、俺は今食欲を刺激されていて、口元を抑える右腕は噛み跡でもう見るも悲惨なのかも知れない。
悠々状況把握してられるほど俺の理性はできたものじゃない。
が、知らない場所で暴れる訳にもいかない。
同級生も先輩も先生もいなくて、こんな心配されてる状況、使い魔も居ない俺が強く立ち回れるわけがないのだから。
峰田「やっと目覚めたと思ったらよー」
蛙吹「記憶が混乱してるのかしら……ケロ。」
切島「！お、おいお前腕……！ズタボロじゃねえか！」
赤いトゲトゲが、俺の腕を口元からはなそうとしてくる。
顔の近くに赤いトゲトゲの手が来て、反射で噛み付く。
うわ、なんて驚きの声を発すると同時にソイツの腕がカチカチに硬くなる。噛みちぎれない。どころか、歯が痛くなるくらいなので顔を振ってソイツの腕から離れる。
甘い。甘すぎる。そこで一つ確信したのは、俺が今いるのは所謂おとぎ話の中で、こいつらは……
『人間、？』
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うつ(プロフ) - 白雨天音（占ツク参戦！）さん» 横から第三者が失礼致します。伏せ字を使用された方が作者様も安心されると思います！あと自分もそれみたいです…！横からお邪魔しました。 (2023年4月1日 1時) (
レス) id: 6c3e022369 (このIDを非表示/違反報告)
白雨天音（占ツク参戦！）(プロフ) - すみません初コメ&リクエストです！オスマン×東方project出来ますか?! 《内容的なの》古明地姉妹のお兄ちゃんのオスマン(軍の幹部)が実は人じゃなく妖怪なのが他の皆にバレてしまった ｯ的なのです。 (2023年2月9日 19時) (レス) id: a05dba853a (このIDを非表示/違反報告)
Sylvia(プロフ) - うわーーーーー！めちゃくちゃ好きです！！是非とも一番最初のお話の続きなど見たいです！更新期待しております！！ (2023年1月30日 16時) (レス) @page4 id: 6371ae5dae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒
| 作成日時：2023年1月30日 14時
