【wrwrd】俺と煙草と、時々王様。【MHA】

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その後見つけた飯田に作戦を話し勧誘すれば、飯田は断って轟の方へ向かった。


君について行くばかりでは！なんて去ってったけど、それ俺とお茶子ちゃんのこと否定してる？なあ？

こいつ無神経やな、ちょっと好感度下がったわ。なんて、脳内でぶつくさと文句を垂れる。

あーあ、だる。体育祭なんか友達同士で仲良くやっとけや。


俺は、お前らを踏み潰して目立ちに行くけど。

...考えんのやめよ。シャオロンみたいになったやんけ。



緑谷「どうしよう...機動性は米良くんの炎で確保出来るかもしれないけど、もし米良くんが自身の体からしか炎が出ないとなると話は別だ...騎手だってまだ検討がついていないし、僕らの騎馬に足りない部分が多すぎる.....」

『...』



ふと顔をあげれば、俺よりもぶつくさ言ってる奴がいてドン引き。

.....こいつ一人言口に出しちゃうタイプのオタクくんなんか？お茶子ちゃんもちょっと引いてるやんけ。

引き気味になりながら一人言を盗み聞きする。


俺らの騎馬に足りないもん？そんなんどう考えても...



『緑谷く〜ん、聞こえてる？お〜い』

緑谷「...ハッ、ご、ごめん！練ってた構想が潰れたから、あともう一人を探してたんだけど、」

『あ、それのことやねんけどな』


俯く緑谷の肩をポン、と叩く。

独断で動いて、勝手に了承を得て連れてきた人を前に出す。


どうや。俺みたいな気が利く友達もってよかったな、緑谷。



常闇「世話になるぞ、緑谷、麗日、米良」



...なんも考えてないけど、コイツ強個性やからなんとかなるやろ？

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