134話 ページ37
※砂は牛島さん達が責任を持って片付けました
治｢来て早々災難や…｣
文句を言いながら、治さんは靴の中に入った砂を取り出した
侑｢A〜、慰めてや〜｣
A｢うげっ…苦じい……｣
侑さんは半泣きしてるし……
力任せに抱きつかないでほしい…潰れる……
月島｢あの。コイツにちょっかいをかけないでもらえますか｣
後ろに腕を引かれ、トクトクと月島くんの心臓音が背中に伝わる
A｢月島くん…｣
侑｢なんやメガネくん…
俺とAの仲、邪魔する言うんか？｣
月島｢別に…そういう訳じゃないです｣
侑｢じゃあ、なんや｣
やばい、空気がピリピリしてる…
月島｢僕の後ろの人達が、めんどくさいんです｣
侑｢後ろ？……！？｣
月島の視線の先には、目をギラギラとさせているセッター集団がいた
白布｢あの野郎…また影山に｣
影山｢………｣
孤爪｢何？馴れ馴れしくAに近づかないで欲しいんだけど｣
赤葦｢前の合宿でも、相当しつこかったよな…｣
月島｢ここにいるセッター…Aが絡むと、ややこしくなるんですよ｣
侑｢……ぐぅ｣
北｢ほら、そろそろ移動するで｣
北さんは侑さんの肩を叩き、校舎へ向かう
尾白｢今回も世話になるで｣
木兎｢絶対俺が勝つからな！｣
二人は知り合いだったのか、がっちりと握手を交わしていた
ぞろぞろと続く列の後ろを歩く
A｢さっきはありがとう…月島くん｣
月島｢別に…長引くのがめんどくさかっただけだから…｣
A｢？でも、さっきのは自分から面倒事に足突っ込んだよね｣
月島｢……うるさい｣
A｢ギャ！？｣
正論を言われて悔しくなったのか、つむじをグリグリと押される
A｢ちょっと！身長縮むんだけど！！｣
月島｢え、元から身長あったっけ？｣
A｢月島ボケェエ！！｣
日向｢うわ、もろ影山じゃん！｣
山口｢流石双子…｣
日向と山口は、じっ…と影山の方を見た
影山｢な、なんだよ！｣
日向｢やっぱ、兄妹は似てるんだなーって思っただけ｣
山口｢うん｣
影山｢は？｣
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ミント - 来客が来た時には砂をかけるのが礼儀ってｗｗｗ (2023年2月10日 21時) (
レス) @page36 id: 85cc2908e9 (このIDを非表示/違反報告)
つーぼ - へっぽこリエーフwツボだわ (2020年8月14日 18時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - 薊さん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきます。 (2020年6月25日 12時) (レス) id: 5b1a54fd8f (このIDを非表示/違反報告)
薊 - 127話で侑が治のこと呼ぶとこが、ツムになっていますよー (2020年6月21日 16時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - さなやさん» 少し縁下さんをかっこよく書いてみようと思考を凝らしました笑作品を好きと言っていただけてとても嬉しいです！Part4もよろしくお願いします！！ (2020年2月15日 10時) (レス) id: 055642fb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫ピース | 作成日時：2018年12月29日 7時
