影山妹は…はい。モテますよ…番外編

王様ゲームin白鳥沢 2 ページ13

山形｢よし！俺だ！！｣



最初の王様は山形になった



白布｢で…山形さんは何を命令するんですか？｣


山形｢んー…じゃあ、無難に……


一番が三番に壁ドン！！


そして、愛の告白を言う！！｣


瀬見｢ハードル高っ！！｣


A｢愛の告白て…｣


山形｢『愛してる』とかでいいんじゃなか？｣


A｢アイシテル…ワオ……｣


牛島｢影山、片言になっているぞ？｣



牛島は不思議そうにAの顔を覗き込むが、Aの頬はヒクヒクと動いていた



五色｢…三番です……｣


大平｢影山は？｣



逃げようとするAの姿を大平は見逃さなかった



A｢……一番です……｣


川西｢一年コンビか｣


白布｢影山。愛の告白忘れんなよ〜｣


A｢分かってます！！｣



五色とAは向かい合うように壁側に寄った



A｢ぐぬぬ…｣


五色｢えっと…別に無理にしてやらなくてもいいんじゃないのかな……？


(むしろ言われるより言う方が俺的には…)｣


A｢ここで引いたら…負けた気がするからやだ……｣


五色｢何に！？｣



Aは深呼吸して…


ダンッッ！！


壁に穴が空くのではないのかという程、乱暴に壁に手をついた



五色｢か…影山……？｣



壁ドンされた五色は冷や汗が止まらない


壁ドンしたAはというと＿＿



A｢…あ……愛してる………よ………｣



頬は赤くなり、ショート寸前だった


告白する姿は、その場にいた全ての男子をときめかせた


身長差もあるので、効果は抜群だった



五色｢お、俺も…愛して……｣


白布｢はい、終了ー！｣



白布が間に割り込んで強制終了させた



天童｢Aちゃん！次は俺にもやって〜！！｣


A｢もうやりません！！｣



一回目 一番…A、三番…五色

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