148話 ページ2
A｢どーしよーかなー……｣
女の子友達に付き添ってほしいかったど、生憎みんな予定が入っていて断られてしまった
A｢んー｣
水着の画像を検索していると、LIMEの通知上に表示された
天童Aちゃーん!ちょっとイイかな?
あ。天童さんからだ
天童さっき英太君と話してるの聞こえたんだけど
天童水着。悩んでるなら、俺が選んであげようか!
天童さん、優しいな
Aいいんですか?
天童モチロン!じゃあ、明後日の十時に駅前で待ち合わせネ!!
了解です、と送信して枕に顔を埋める
A｢…男の人と水着見に行くのか｣
恥ずかしいけど、仕方ないかとため息をついた
＿＿＿＿＿
A｢天童さん！｣
駅前に行くと、天童さんはニコニコと手を振っていた
天童｢遅かったネ。寝坊したんデショ？｣
A｢すみません…って、なんで知ってるんですか！？｣
エスパーなのか。エスパー使いなのか
天童｢んー…八時に送ったLIMEが九時に既読付いたし、いつものぱっちりお目目が、少し潤んでいるから！｣
A｢……さすがです｣
人間観察させたら、日本一だったりして…
天童｢取りあえず、行こ！｣
自然に手を握られ、引っ張れるままお店に向かった
＿＿＿＿＿
｢いらっしゃいませー！｣
天童さんに連れてこられたのは、水着がたくさん置いてあるスポーツ店だった
天童｢いっぱいあるねー！｣
A｢どれがいいんだか、全く分かりませんね……｣
どれも同じように見えて、顔を歪ませる
天童｢そうだねー…Aちゃんの希望としては、どんなのがいいと思うの？｣
A｢そうですね…あまり派手じゃないものにしたいですね｣
天童｢そっかー。じゃあ、シンプルなのがいいんだネ｣
｢ふむふむ｣といいながら、天童さんは一着ずつ手に取って見ている
A｢はい。シンプルイズベストですから｣
天童｢Aちゃん、可愛らしさとかより、機能性重視の方でデショ？｣
A｢はい！もちろんです！！｣
天童｢ホント、期待を裏切らないよね〜｣
んー、と顎に手を置いて、天童さんは数秒悩んだ後、一着の水着を取った
天童｢Aちゃんには、コレがオススメだよ！｣
A｢これ…ですか？｣
天童｢うん！絶対似合うよ｣
天童さんが選んでくれたのは、シンプルな黒ビキニだった
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猫ピース(プロフ) - tkさん» お返事遅くなってしまいすみません！コメントありがとうございます！！ (2023年4月29日 11時) (
レス) id: cfec6b1eb0 (このIDを非表示/違反報告)
tk - めっちゃ好きです！自分のペースで更新頑張ってください！ (2022年12月24日 15時) (レス) id: a205ea319b (このIDを非表示/違反報告)
つーぼ - 私ってこんなにモテるんだ……ムフフ……/////ってみてました☆ (2020年8月14日 21時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - つーぼさん» キュンキュンしてもらえて何よりです！ありがとうございます！！ (2020年8月12日 12時) (レス) id: 5b1a54fd8f (このIDを非表示/違反報告)
つーぼ - すっごく展開気になりますね！応援してます。キュンキュンです！ (2020年8月8日 2時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫ピース | 作成日時：2020年2月15日 15時
