◇ ページ50
貴方side
それからというもの、触れあいコーナーでナマコ触ったりヒトデ触ったりして。
ペンギンを眺め、アザラシを見て何故か悟が爆笑しだしたり。
巨大水槽へ行ったらマンボウがめっちゃ俺に近付いて来たりと。
人目なんか気にならない位、凄く楽しい。
最後にイルカショーを見よう、ということになり、俺と悟は最前列へ座った。
俺らは失念していた。
今俺らがいる世界では、術式が使えないと言うことを。
「前の人〜!水かかりますので気をつけて下さいね〜!!!」
悟「まぁ、平気かなw」
『だな。俺らアレ(術式)あるしw』
はい。
次の瞬間、バッシャァァァァァァァ!と水を頭から被りました。
悟「…そういや僕ら(術式)使えないじゃん!?!?」
『誰だよアレ(術式)あるから平気だろとか言ったの!!』
A,お前らだよ。by硝子
結構ガッツリと水を被っていた。
悟はあれだ、水も滴るいい男状態になっていて、周りの女子がキャーキャーしてた。
俺も……なんかモブ感増した気が…。
「(あそこのイケメン2人マジ眼福)」
「(ありがとうございます。(合掌))」
悟「ははっ、ま、いいかw(わしゃわしゃ)」
『うぉっ』
タオルを俺に被せてわしゃわしゃと吹きまくる悟。
『もー、やめろよ、人が…ッ!?』
言い終わる前に、ふに、と何かを押し当てられた。
ぽた、と頬に伝う雫。
目の前には、悟の長い睫毛、そして蒼い蒼い、空のような瞳。
タオルで隠しながら、悟が俺にキスをしたんだ。
そう気付いた途端に俺は真っ赤になって。
『〜〜ッ、バカかよ……!!』
と、悪態をついた。
悟「♪」
えらく上機嫌な悟は自分もタオルでわしわしと髪を吹き。
悟「よし、お土産コーナーいこ!」
と再度俺の手を取る。
引かれるがままに俺は着いていった。
悟の耳が少し赤くなっていることにも気付かずに。
悟「あ、このストラップお揃いにしよーよ!」
『ん?…これ、めちゃ目玉飛び出るやん…』
悟「キモカワいくない?」
『良いけどさ…ww』
◆花ネコさんリクエストありがとうございました!
都合上、続編へ参ります。すいません(((
181人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「五条悟」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒猫静 - 花ネコさん→了解致しました!書きます! (2021年3月2日 15時) (レス) id: e2d9da3aac (このIDを非表示/違反報告)
花ネコ - リクエスト失礼します!夢主と五条が水族館デートをするのと前世verの五条が久しぶりに帰ってきたら甘えてくるの2つをお願いします! (2021年3月2日 0時) (レス) id: 35f1dbe551 (このIDを非表示/違反報告)
花ネコ - ありがとうございます!めっちゃ良かったです!またリクエストしますね! (2021年2月28日 21時) (レス) id: 35f1dbe551 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫静 - 朱鷺夜さん→よ、良かったああああ(歓喜) 花ネコさん→了解です! (2021年2月27日 19時) (レス) id: e2d9da3aac (このIDを非表示/違反報告)
花ネコ - リクエスト失礼します!夢主がネコショタ化(記憶なし)現世verと高専時代の五条と現世の五条が夢主を取り合うのをお願いします! (2021年2月27日 18時) (レス) id: 35f1dbe551 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒猫静 | 作成日時:2021年2月15日 20時