そこの○○○○、落ち着こうか。[呪術廻戦]【男主】【番外編】

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貴方side


『初めまして。今日から一年間このクラスの担任をすることになった神崎Aです。宜しく！』

ニコニコしながらそう言うと、全員まばらだがパチパチと拍手をしてくれる。

ん？普通にいいクラスじゃん？

何をあんなに哀れまれt

ﾓﾌﾞ「せんせー！」

『はいそこの眼鏡君。』

ﾓﾌﾞ「彼女いますか！」

『何だろうデジャヴを感じる。いないけど。』

ﾓﾌﾞ「え、いそうなのに()」

『居なかったら悪いんか！？』

俺がそう言うと、あはは、と笑う生徒達。

ここは一応名門校で、真面目な奴等が多いから、きっと他の先生達からしたら哀れみの対象なんだろうな。

俺としてはこっちの方がいいけど。

悟「はいせんせー！」←

『はいそこの白髪君。』 ←

悟「僕が恋人に立候補してもいいですかーーー！」

『寝言は寝て言いましょう。俺は教師だしな。犯罪で捕まる。俺が。←』

悟「えーー」

むすぅう、とむくれる悟。

前世の高専時代のような感じかと思ったら、別にそうでも無かった。

そこから各々自己紹介をしてもらう。

そして。

悟「どーも！五条悟です！好きなものは甘いもの！嫌いなものは、んー… 上の人間？？」

どう言うこっちゃ()

悟「僕らを見下して哀れむ教師達(あいつら)かな！」

悟がそう言うと、同調するように頷くクラスメイト達。

『なるほどな。ま、俺も分かるよその気持ち。』

生徒達は「？」と首をかしげる。悟は「へぇ？」と言うような顔をする。

『名門校だか何だかしんねーけど、勉強目当てでくるのも良いが、お前らはまだ高校生だろ。…青春盛りのお前らから青春を取り上げることは俺らには許されて無いんだよ。』

俺はふ、と笑って。

『他の教師達はともかく。俺は余程の事がない限りお前らの好きにさせてやるから。』

と、言うと。

全「Aせんせえええええ！」

『うぎゃああ一斉に飛び付くなぁ！』

飛び付かれてなつかれた☆←

悟は後ろの方で「クックック…」と笑っていた。

▽→←▼現世:if。

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