そこの○○○○、落ち着こうか。2[呪術廻戦]【男主】

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貴方side


七「…Aさん？」

『…何？』

七「…いえ、その…」

気まずく、重い空気か流れる。え？お通夜なの…？((((←

悠「A先生ホントごめん。宿儺のことは気にしなくていいからさ」

『おう。気にしてねーよ！』

しゅん、としたような声色で言われて、俺は心を撃ち抜かれた…なんてことは無かった。はい。

努めて明るく言ってみたが、空気が重いのは変わらない。

しーん…とした、静寂を打ち破ったのは。

悟「たっだいま〜！GTGが帰ってきたよ〜！！！！！」

底抜けのバカの声だった。どうしよう。感謝はしてるけど腹立つ。

七海なんて青筋浮かべてますけど？？悠仁それみてガタガタしてんじゃん。どこぞのタ●シかよ。

んだよビビシ、タケッてんのか？(((←

と言うのは太陽系の向こうに置いといて。

悟が首をかしげる。あれ？嬉しくないの？と、俺たちに聞いてくる。

悠「嬉しい！！」

七「不快です。近寄らないで下さい」

『ソーシャルディスタンス。』

出来れば半径100km圏内に入らないで頂きたい←

悟「悠仁以外酷い！！！」

七「『酷くない。/ありません。』」

悟「ぴえん」

悠仁に抱きついてしくしくと泣き真似をする悟。おい悠仁に触んな汚れる((

ま、この場の空気が変わったし、いいか。今日は悟の好きな飯作ってやろうかな。

七「…Aさん。…何か相談したいこととかあるのなら、いつでも言ってください。私は貴方を信頼しているし尊敬している。…また居なくなられたら迷惑だ。」

『…ナナミン…ありがとな。』

ちょっとそれは反則だろ。心に刺さったよ、それ。

悟「ちょちょ、僕は！？」

七「…Aさんより尊敬してません。」

悟「あ"ぁ"ん"？」

『悟、素が出てる。』

悠「五条先生チンピラみたい。」

『実際チンピラだったよ。夏油もだけど((((』

悟「A？ちょっとあとで話そうか。」

『断る』

七海も悠仁も悟も笑っている。俺も笑っているが………




この笑顔が偽りだと知ったら、お前らはどうするんだろうか。

宿「わざとだろ？」

あぁ、そうだよ。わざとだ。けれどまだ、計画は実行出来ない。

_________まだ、死ぬことは許されない。

…本当に上の奴等は嫌いだ。

俺は心のなかで舌打ちをした。

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