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貴方side
そのあとは4人で楽しくおしゃべり(と言うよりは、真人と順平の映画オタクっぷりを見てた)をして、七海と高専へ帰ってきた。
『ただいまー』
七「ただいま戻りました。」
時刻は午後5:30。
悠「あ!ナナミン!A先生!」
『お!ゆーじぃ!!』
向こうから悠仁が手を降りながら、パタパタと駆け寄って来る。
俺らの前に来るとニパッ!と笑う悠仁。
ここ、癒し属性多くね…?←
悠「A先生!」
『ん?』
悠「えーとね…今いい?」
『いーよ?』
七「…お邪魔でしょうか」
悠「いや?ナナミンもいて!」
七「……そこまで言うなら…」
七海は渋々といったような感じでこの場に留まってくれる。
悠仁はすぅー…と息を吸って、はぁ、と吐いて…
悠?「…よぉ小僧。こうして話すのは初めてだな?」
『!!…ひょっとして、宿儺か?』
宿「ケヒッ、ケヒヒッ!それ以外誰がいると言うのだ?ん?」
『悠仁が演技してんのかなって…』←
宿「小僧がオレの演技を出来るとでも???←」
七「…思いませんね。顔に出そうです」←
『そこは嘘でも出来ると思うって言ってやれよ…』
可哀想だろ悠仁が……まぁ、俺も出来るとは思ってないけどな。←
『で?呪いの王が俺に何の用?』
宿と「理由は特にない。強いて言うなら…オマエ、何か隠しているな?」
…おっと…?
七「…どういうことです?」
『んー、いっとくけど現段階で隠している事はないよ。』
宿「ほぅ。なら…」
宿儺は俺の側まで歩み寄って、俺の耳元に唇を近付ける。
そして
「お前、全部ワザとなんだろう?」
と、聞いてきた。
『…さぁ。何言ってるかよく分からないね。』
宿「ケヒッ、このオレを欺く気か!面白い…!」
いや、呪いの王に面白い認定されても嬉しくないんだが←
宿「精々自分の思い描いた結末になることを祈っておこうか。…ではな。」
そう言うだけ言って。宿儺は戻ってしまった。
あとに残される俺、悠仁、七海。
……さーて、どうしようかな。
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ぽんず(プロフ) - 完結おめでとうございます!そしてお疲れ様です!是非とも番外編を作って頂きたいです!! (2021年2月14日 17時) (レス) id: 22afa4f87f (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺夜 - 完結、お疲れ様です!めちゃくちゃ面白かったです!ぜ、是非とも番外編も作ってほしいです!読みたいので!お願いしますっ! (2021年2月14日 11時) (レス) id: 6c7d93c75a (このIDを非表示/違反報告)
黒猫静 - 推しって…旦那だよね!?さん→えへへ、頑張ります! (2021年1月31日 16時) (レス) id: e2d9da3aac (このIDを非表示/違反報告)
推しって...旦那だよね!? - オォォォォォォ――――――!!!面白ことになっとる!続きがめっちゃ気になる...!どうなっちゃんだろ!?更新頑張って下さい!応援してます! (2021年1月30日 18時) (レス) id: a175662a1a (このIDを非表示/違反報告)
黒猫静 - 黒狼さん→ありがとうございます!展開はね…(((←お楽しみです!w (2021年1月22日 17時) (レス) id: e2d9da3aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫静 | 作成日時:2021年1月15日 17時