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洗濯物を取り込んで畳んで各部屋に終い、家中の高い所の誇りを叩いてから掃除機をかけ、雑巾で棚や床を水拭きし終わると
『ノエル、お掃除終わったから買い出ししてくるね?夕飯は何が良いかな?』
妹「私煮魚が良い!ｗ」
『わかった』
Aが買い物用の財布とエコバッグを取り出すと財布の中身を確認した
『(!!、どうしよう‥まだ５千円あると思ったのに３千円しかない‥
お給料日まで１週間‥調味料も少なくなってるから買わないといけないし‥)』
Aは悩みながら家を出た、
歩きなれた商店街を訪れると
「おお、Aちゃん!雄英初日はどうだった?!」
『体力テストがあって大変だったけど、凄く楽しかったです!』
「Aちゃん帰ってきたのかい?お帰り!」
『ただいまー♪』
「Aちゃん!Aちゃん!今日は良い大根が入ったよ!」
『わぁ!それ下さい♪』
軒並みの店主たちが次々とAに声をかけた
小さい頃からAは一人でお使いに来ていたので、商店街の人たちにとっても
Aは皆の娘の様な存在だった
「妹ちゃんも一緒に雄英に入学したんでしょ？大丈夫なのかい？」
そう話しかけるのは八百屋のおばさん葉摘(ハツミ)さんで、Aは少しだけ目を伏せると直ぐに笑顔を見せた
『体力テストでまた負けちゃったんだ；えへへ；』
そう言いながら左腕を摩ったAに眉を潜めたおばさん
葉「学校辛くないかい？」
『うーうん、学校はね‥凄く楽しいよ？///』
葉「！、そうかい、そりゃ良かったよｗ〈ポンポン〉」
嬉しそうに笑ったおばさんはAの頭を撫でた
『そ、それでね///』
葉「？」
珍しくどこか嬉しそうなAの言葉を待つと
『お、おと‥』
Aの脳裏に浮かぶのは、金髪で赤目の彼
『お友達が‥できた、の///』
葉「!!!本当かい!!」
Aの言葉を聞いてAより嬉しそうな顔をした葉摘さん
葉「ちょっとちょっと乾さん！聞いたかい!?
Aちゃんてば初日で友達ができたって!」
と、隣の乾物屋のおじさんに言った
乾「何!?そいつはめでてぇー!!!Aちゃん！お祝いにコレ持っていきな!!」
そう言って乾物屋のおじさんは鰹節と煮干の大きなパックをくれた
『ぃ、いいの？；』
それは両者Aの好物だが大きなパックはそれぞれいい値段をしていた
乾「何言ってんだ!お祝い何だから遠慮すんな！〈ニカッ〉」
そう笑った乾物のおじさんに頭をわしゃわしゃと撫でられ
『ぁ、ありがとう//』
Aは素直に好意に感謝した
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NoA(プロフ) - のんびり屋さん» のんびり屋姫、うはー！有難う御座いますー・゜・(ノД`)・゜・最近亀更新気味ですが完結までしっかりと書ききりますので最後までお付き合い頂けると嬉しいです☆ (2019年3月2日 15時) (
レス) id: 2133b2cea6 (このIDを非表示/違反報告)
のんびり屋 - すごく面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年2月28日 23時) (レス) id: 900a9a6be6 (このIDを非表示/違反報告)
NoA(プロフ) - いまづきさん» いまづき姫、ひゃー!!!応援ありがとうございます!!!諸事情により１５日までは更新できなくなってしまうのでもう暫くお待ち下さいませヽ(；▽；)ノ (2019年2月10日 1時) (レス) id: 2133b2cea6 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 早く続きが読みたいですね！ 応援してます！ (2019年2月9日 20時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
NoA(プロフ) - 夕美さん» 夕美様、コメント有難うございます。毎回外しているのですが更新後に自動でついてしまうので原因を解明中です、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 (2019年1月21日 9時) (レス) id: 0eef8bafca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NoA | 作成日時：2019年1月15日 11時
