１１５「ラストスパートのようです」 ページ37
蒼木「……ハァ？」
１１５「いやいや、僕は自分の任務に忠実なだけです」
蒼木「いや、よく言ってる意味が分からんのだが」
１１５「だーかーらー、僕は別のところから来たんですよ！！」
蒼木「いや、分かんないから」
１１５「あのねぇ……」
蒼木「だってお前は現にここにいるじゃねーか」
１１５「いや、いますよ？でも別のところから来たんです」
蒼木「んじゃ、なんでここに居る必要があるんだ？」
１１５「かくまって下さいよ。僕だって好きでこんなところに来たんじゃないですから」
蒼木「……殴るぞ？」
１１５「ご自由に。はぁーあ。なんで僕だけがこんなことに……」
蒼木「自業自得だろ」
ばごお！！
１１５「右ストレートをありがとう。女の子じゃなかったら殺してた＾＾」
蒼木「こえーよ」
１１５「僕がこの世界に来た理由を教えてほしぃ〜？」
蒼木「もう一発殴らせろ。このカス」
１１５「ああ、もう勝手に言うわ。時間さんと空間さんが喧嘩しました」
蒼木「ごめん。あと五発殴らせろの間違いだ」
１１５「時空に穴が開きました」
蒼木「まず一発」
ガシッ
蒼木「！！！」
１１５「まあ、聞いて下さいよ。僕が巻き込まれて穴に落ちました」
１１５「記憶が吹っ飛びました」
１１５「死の世界という場所につきました」
１１５「あなた達に出会いました。めでたしめでたし」
蒼木「……は？」
１１５「なんかね、普通の女の子探してました。ゴスロリの人です」
１１５「その人を蒼木さんと間違えていたんです」
１１５「まあ、彼女も相当変人ですがね」
蒼木「……待てよ」
蒼木「俺らがあそこに来た時、お前は、『死なせたら、この話もう終わりだよ？＾＾』って」
１１５「まあ、そんな事言ってましたね」
蒼木「都合良く、あの場所にいるのか普通？」
１１５「いませんね」
蒼木「だったら、辻褄があう」
１１５「問題は、あなた達を殺した人……いや、死神ですね」
蒼木「直接会ったことのある死神といえば、お前と……」
１１５「55さんじゃ？」
蒼木「！！？もしかして――」
？？「ご名答」
蒼木「！！？」
扉から見覚えのある死神が入ってきた。
１１５「あ！あなたは55番目のなりそこないのクズでエリートに近い(笑)の55さんじゃないですかぁ〜」
51「残念だが、俺はもう55じゃない。51だ」
１１５「とりあえずクズですね。分かっています」
51「黙れこの罪人」
次回に続く
１１５「あはははははははっ！！！！！なんて馬鹿なんだ、人間って！！！」→←死神「中二病対決っていう動画を見たわけですが、ようやるなーっておもった」
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ディープミスト(プロフ) - イベント参加ありがとうですー（＾∀＾ もうちょい情景を書いてみてほしいです。←超個人的な意見なんで無視して下さい 話は面白いですっ！更新頑張って下さい★ (2012年12月12日 20時) (
レス) id: 598d8751b2 (このIDを非表示/違反報告)
ぜっと - 普通。どっちかっていうと、面白い。でも変なところが多いので、読みにくいです(°∀°) (2012年11月25日 19時) (レス) id: fa5d8b857b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫にゃあ。 | 作者ホームページ：http://id31.fm-p.jp/379/96gumi/
作成日時：2012年11月12日 21時
