死神「トンファーも盗られた＾＾」 ページ19
蒼木「うわぁぁ！！！！遅刻遅刻！！！！」
絶対昨日のせいだ、昨日のせいだ！！！！！
蒼木「うわぁぁぁ！！！！遅れてるよ！！！！！！！！」
ハァハァ、と息が荒くなる。
というか目覚まし時計ならなかった。それのせいだ！！！
蒼木「ああああああああああああああああああ」
ちょっと息が切れてきたので歩くことにした。
人影のなさそうな小道を歩くと、どこからか声がする。
？「ばーかｗ今日休日なのにｗ」
ん？どっかで聞いたなこの声……
エレン「エレンたんでーすｗｗｗｗ」
エレン、それは一番鬱陶しい奴。
エレン、それは一番避けねばならない奴。
エレン、それは一番大嫌いな奴。
蒼木「てめーという奴はあああぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！」
エレン「ん？いや今日休日って言ったじゃん。だから――」
俺は、エレンが全て言う前に、エレンの左頬に右ストレートを食らわせた。
しかし、食らわせられなかった。エレンは俺が右ストレートを食らわせる前に後ろへ２、３歩ほど下がってしまったからだ。
エレン「分かりやす過ぎる。その手の達人だからね、私は」
何言ってんだこいつ。
エレン「あ、分かった☆あんたあの事で……」
こいつ………………しかたない。
蒼木「ああ、そうだ。お前に聞きたい事がある」
誰もいない公園へ来た。
居るとしたら、俺とエレンくらいだな。
俺はブランコへ、彼女は鉄棒の方へいき、二人同時に腰かけた。
エレン「んで、なんなの？聞きたい事って」
分かってるくせに。これだから大人は嫌いなんだ。
エレン「黙ってても分かんないよ？あれね。うん、たぶん」
そうにきまってんだろカス。
エレン「私は人間だからね。言ってよ、ねえ」
蒼木「…………サッカー対決のことだ。お前等まさか……」
エレン「ああ、それね、あんたは天才だから分かってると思うけど」
エレン「イカサマしたよ」
蒼木「！！！！！！！」
いまさら驚くこともなかったのだが、やっぱり驚いてしまった。
エレン「わかるでしょ？１対９９なんてありえないことを」
蒼木「……なんでだよ」
エレン「ん？」
蒼木「なんでイカサマした！！！！」
俺は怒って言った。しかし、そんなもの、相手に届くはずもなく、こう返された。
エレン「あはははは、だって勝ちたかったんだもん」
続く
死神「女の執念は怖いようです＾＾」→←死神「展開がひでぇ^^」
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ディープミスト(プロフ) - イベント参加ありがとうですー（＾∀＾ もうちょい情景を書いてみてほしいです。←超個人的な意見なんで無視して下さい 話は面白いですっ！更新頑張って下さい★ (2012年12月12日 20時) (
レス) id: 598d8751b2 (このIDを非表示/違反報告)
ぜっと - 普通。どっちかっていうと、面白い。でも変なところが多いので、読みにくいです(°∀°) (2012年11月25日 19時) (レス) id: fa5d8b857b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫にゃあ。 | 作者ホームページ：http://id31.fm-p.jp/379/96gumi/
作成日時：2012年11月12日 21時
