【ハイキュー】彼女がマネージャーをやる理由

親しき仲にも礼儀あり ページ24

「あ、私烏野高校マネ１年の小崎Aです」


「全国行ったトコだよね」





“堕ちた強豪”の名を聞くと思っていた私は、その反応に驚いた。





「実は堕ちてない、って最近有名だよ」





心を見透かしたように赤葦さんは笑った。


生まれてくる性別間違えたんじゃないのか、ってくらい美しい。





潔子さんとツーショット撮って焼き増しして下さい切実に(((





「……アレ？梟谷って東京ですよね？」





バレーの話を持ち掛けてくる次点でこの人もバレー部。



主将は木……木兎？とか言う人だったハズ。

5本指に入るスパイカー、だったっけ。





「そう。でもウチの主将がマイペースな人で、今日も白鳥沢に用事があったんだけど、俺が代わりに」



「……てことは、赤葦さん副主将だったり……しますか？」




「？うん」






うっわ私東京の強豪の副主将と電車で隣に座って話してるよ(((





つーかなんなの私のコミュ力。


いや、私だけの問題じゃないけど。






赤葦京治、ねぇ……







「Aさんってバレーとかやってた？」









…………さん付けですか！？

策士と確信犯→←偵察は趣味なんでね。

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