【ハイキュー】彼女がマネージャーをやる理由

運命だなんてそんなもの ページ1

──五月六日 ＡＭ８：５０
　烏野総合運動公園 球技場

「集合！！」

大地さんがかけた号令。


GW最終日、まさしく今日は──


「挨拶！」


『お願いしアス！！』
『しアース！！！』


音駒との練習試合。



挨拶が終わると途端私に駆けてくる研磨さん。
やばいどうしよ泣く。←



「Aっ！！！」


笑顔の研磨さん。
あ、涙が。←


「ヘイヘイヘイ
　うちのマネージャーになんの用ですか」

「何A泣かせてんだてめぇ！！」



突然殴り込んできた田中さん。←

逆に泣くわ←


そして夕先輩。

同じく泣くわ。感動(((




「うちのセッターになんの用ですかコラ……っ！？小崎さん……！？」



年下の私を名字＆さん付でよぶのは山本さん。




「なんだコラ」
「やんのかシティボーイコラ」



「ぶふぉっ」


嫌悪な雰囲気を出す二人。
吹いた。



「“やんのか”ってやるんだろこれから試合なんだから」

「山本 お前すぐ喧嘩ふっかけるのヤメロバカに見えるから」



「ぶふぉぁっ」←




それを冷めた目でやめさせるスガさんと夜久さん。





「「てかA下品。慎みなさい」」




声を揃えているお二方。


異様にトーンが似てて怖い。死ぬ。誰か助けて死ぬ。



だって二人とも美しすぎる←

ネコとカラスは噛み合わない→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す