【H×H】転生者の自分は予知念能力者と勘違いされたようで『トリップ』

スガタ ページ9

「何か落ちて来たぞ！！」


「煙が邪魔で……」





周りから聞こえる声。



この煙が晴れたら危ないよね。



だって無傷だし。






よしじゃあ想像してみよう。←



ボルグも出来たんだから大丈夫。





「透明になれっ！」←






変化なし。




なんなんだよカレンっ！！





僕の能力ってボルグだけかよ！！






「死ななきゃそれでいいんだから……！」




透明になれる能力は敵との戦闘を避けれるから便利なのに！！





とか思ってたら晴れ出す煙。





うっわ僕有名人だよママー。←






「……何もいないじゃないか」



「確かに落ちて来たのに……」



「消えたのか……？まさかな」



「落ちて砕けた、とか……？」







……もしかして。





「僕見えてない！？透明！？成功！？」






この様子からすると、だね。





「これをインビジブルと名付けるのは僕次第。
　そうしよう」




「似てる下りだね」





「やぁカレン。突然居なくなりやがって」








恨みを持った目で睨む。




「……ごめんごめんごめんごめんごめんなさい」





「……てゆうか。姿現してるけど大丈夫なの？」





「君にしか見えないというチート機能を使った


　コノハ様(上司)に付き添え、って頼まれてさ。

　でも、見えない人間と話すのもおかしいから
　僕は犬になるよ

　君とは話せる。以上」





と、その場に現れたのは犬。




銀色の毛に青い瞳。




なんか狼感漂う犬。







野次馬から離れて問う。





「……ちなみにハンター試験って」




『丁度だようん』







出ろってことかよ。。

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