【H×H】転生者の自分は予知念能力者と勘違いされたようで『トリップ』

チカラ ページ8

地面まで1000m。







予想よりも落ちるスピードが速い。ヤバい。









でも叫んだら変な人だよね。








どうしよっかなー。






さっき死んだのにこれだとお先真っ暗だよね。








「カレンどうすればいいの答えろじゃないと僕死ぬガチめに死ぬからさ早く答えてくんない」







高速で口を動かし紡いだ言葉。






答えは。






「うんまぁ落ち着いてよきっと死なないさ大丈夫ホラ念能力を使うんだ」






大丈夫じゃないね。







「落ち着いてられるかよもうヒトが見える距離だ死ぬヤバい死ぬ念能力って何」←





「知らねぇよとりまどんな能力が役に立つか考えろそして想像しろ結果はついてくる」←





「バンジーガムとかいいよねでもどうにもなんないよね死ななきゃそれでいいんだけど」←






「よしじゃあ防壁みたいなの作れさすれば己は死なぬだろう」←






「どう作るのか教えてはくれないのか神よ無理だよねいでよ防壁」←







ここまでの会話、高速。





僅か３秒。







我ながらいい出来だ。←








と、突然。








僕の周りに光りの膜が。







「僕はこれを《ボルグ》と名付けようそうしよう」←





「それって別の漫画だよね魔導士ふぁーだよね」←









いいんだよ別に。








ゴォォォッ！！







地面にめり込む。








着 地 成 功。←

スガタ→←セカイ

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