【暗殺教室】空気系女子の暗殺事情 (ページ7)

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７時間目ページ7

突然フリーズした僕に驚いたのか、水色の彼は慌て出す。

「あ、あの……」

『すみませんお付き合いを前提に結婚して下さい』

ガバッと頭を下げる。

「ちょっとA逆！逆だから！」

とかカエデが言ってた。

『…………修羅場？』

「なぜに」

カエデの突っ込みが刺々しい。

刺さってくる。

『ゴメンねー。君、名前なんてゆーの？』

「潮田渚。よろしく」

『よろしくー。呼び捨てでいーから！』

もちろん名前だよー。

そう告げて、先程迷惑をかけてしまった悠馬くんの元へ。

『悠馬くん悠馬くん。さっきは変なこと言ってゴメンねー。

　改めて僕は霞矢A』

「あ、気にしてないよ。よろしく」

『ありがとー。隣の君は？』

「俺？俺は前原陽斗」

『よろしく陽斗くん』

「呼び捨てでいいからなー」

『んじゃあよろしく陽斗、悠馬！』

「え、俺も！？」

そんな悠馬のことは無視して、自分の席へ向かう。

そこにはカエデ、カルマくん、渚くんが居た。

「A、一緒に行こー」

『ホント！？ありがとーカエデー！』

「二人とも仲良いね」

『そう言ってもらえると嬉しいです』

そう笑いながら、結局四人で校庭へ向かった。