29時間目 ページ29
あの件もあり、いつもより機嫌の悪いビッチねぇさん……と渚。
「必死だねビッチねぇさん
あんな事されちゃプライドズタズタだろうね〜」
『なんせ“プロの殺し屋”だもんねー
プロが暗殺失敗なんてさぁ』
笑みを浮かべながらビッチねぇさんに話す。
無視するビッチねぇさん。いや、気付いてないのかな？
「先生」
悠馬がビッチねぇさんに、授業をしてほしいと頼む。
僕とカルマくんは顔を見合わせた。
“英語とか簡単すぎない？”
そういった目で。
まぁ、僕の本命はイタリア語なんだけどさぁ。
一応 俺等 今年 受験なんで……
控え目に言う悠馬を、ビッチねぇさんは一瞥した。
「地球の危機と受験を比べられるなんて…
ガキは平和でいいわね〜」
ビッチねぇさんの言うことはあながち間違っちゃいない。
そりゃあ、地球と受験なんて比べられない。
でもさ、
『僕らは、暗殺者であり受験生なのにねぇ』
「そこらへんは烏間先生がなんとかしてくれるでしょ」
ふわぁ、と欠伸がでる。
再び数学のワークを開き、問題に取りかかった。
『……三次方程式……解けるわ』
「子供かよ」
『うっさいな』
勉強が成果を表し、純粋に喜んでいる僕にカルマくんがそう言った。
呑気にイチゴ煮オレなんか飲んでいる。
僕はミルクティー派だからね、バーカ。
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ぼー(プロフ) - 3年前かあ笑笑 (2019年7月30日 17時) (
レス) id: 1f54df7e68 (このIDを非表示/違反報告)
白黒(プロフ) - イラさん» すいません！間違えて非公開にしてしまっていました‥‥‥。教えてくださりありがとうございます！ (2016年2月14日 21時) (レス) id: a5e0f851ea (このIDを非表示/違反報告)
イラ(プロフ) - ？？？1時間目がない気がします…！気のせいでしたらすいません！！！！ (2016年2月14日 18時) (レス) id: f97e53f344 (このIDを非表示/違反報告)
白黒(プロフ) - 咲亜さん» ありがとうございます。これから更新はゆっくりだと思いますが、頑張ります。 (2016年1月31日 16時) (レス) id: a5e0f851ea (このIDを非表示/違反報告)
白黒(プロフ) - 乃亜ラッテさん» はい。これから更新はゆっくりだとは思いますが、頑張ります。 (2016年1月31日 16時) (レス) id: a5e0f851ea (このIDを非表示/違反報告)
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