９時間目 ページ9
『…………え？』
まさか。
嫌われてるって思ってた。
「なんでだろうね。カルマくんも照れてるだけじゃない？」
『…………そうかなぁ。感謝しないと』
そう笑った僕に、渚くんが付け足した。
「それから、僕のことも呼び捨てで構わないからね」
なんとなく、なんとなく拗ねてた気がするのは僕だけだろうか。
もちろん僕は自分より身長の低い彼の頭を撫でて『よろしく渚』と答えた。
木の影に居る二人の元へ行くと、カルマくんが笑っていた。
「さて、君の実力見させてもらうよ」
『カルマくんは頭がキレるんだねぇ』
僕ら超ニッコニコ。
さて順番はどうする、となり僕らのグループは三番目。
その間に杉野くんと仲良くなろー。
『こんにちは杉野くん』
「えとー、霞矢？」
『A。呼び捨てでね』
「そっか。よろしく」
結構フレンドリーな方なんだね。
笑顔が眩しい。
「次！」
早くも僕らの番。
とりあえず対殺せんせーナイフを構える。
最初に動いたのは、カルマくん。次に渚。そして杉野くん。
その間に、僕は気配を消す。
殺せんせーに通じるか分からないけど、とりあえず烏間センセーに勝たないとなー。
──凄いなーカルマくん
運動能力良さそう。ってか動体視力？
三人の連続技で隙が出来た。
烏間センセーの足元。
前方からの攻撃にさりげなく重心が後ろに偏ってる。
突っ立っていたところから地面を蹴って前進。
瞬時に離れたカルマくん、渚、杉野くん。
ガッと足を払い、肩を地面へ押し付ける。
んでもって──
『しゅーりょー』
喉元にナイフ。
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ぼー(プロフ) - 3年前かあ笑笑 (2019年7月30日 17時) (
レス) id: 1f54df7e68 (このIDを非表示/違反報告)
白黒(プロフ) - イラさん» すいません！間違えて非公開にしてしまっていました‥‥‥。教えてくださりありがとうございます！ (2016年2月14日 21時) (レス) id: a5e0f851ea (このIDを非表示/違反報告)
イラ(プロフ) - ？？？1時間目がない気がします…！気のせいでしたらすいません！！！！ (2016年2月14日 18時) (レス) id: f97e53f344 (このIDを非表示/違反報告)
白黒(プロフ) - 咲亜さん» ありがとうございます。これから更新はゆっくりだと思いますが、頑張ります。 (2016年1月31日 16時) (レス) id: a5e0f851ea (このIDを非表示/違反報告)
白黒(プロフ) - 乃亜ラッテさん» はい。これから更新はゆっくりだとは思いますが、頑張ります。 (2016年1月31日 16時) (レス) id: a5e0f851ea (このIDを非表示/違反報告)
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