呪護霊〜呪われ呪う〜【オリジナル】

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誰々視点 と、書かれていないのは主人公視点です。
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はぁーあ。こんな人生もうやだよ。霊のせいで大切な人も失って。霊感…いいのか、悪いのか。高校もろくにいってないしねwなんでこんなことしてるんだろう…。あ、！この資料は役に立ちそう…
？「あのぅ…」
『？！はいっ？！』
？「あぁっ！あなたですよね？！"霊が見える"って言うのは！」
『はい…そうですけど…ところで貴方は？』
？「あ！申し遅れました！私、華夜純恋って言います！実は幽霊について調べていて…詳しいことは聞かないでくださいね？」
この人にも私みたいな事情があるのだろう。深くは聞かないでおこう。
『…よければ調べるの手伝いましょうか？』
華「いいんですか！是非お願いします！」


_私と純恋の出会い。今は純恋のおかげで、あぁっ。生きるっていいな。って思える。
　私は今、色々な霊について調べている。まだ純恋の事情は聞いていないけれど、そのうち聞いて、助けてあげたいと思っている。
　どうせ霊が見えるんだったら、誰かの役に立たないとね。父さんも兄さんも…狂う前の母さんもそうだった。なにもりも人の幸せを願って、自分のことなんてほったらかし。
華「A！！そんな暗い顔してないで早く行くよ！今日は"あの人"に会いに行くんでしょ？」
『あぁっ！忘れてたっ！ちょ、資料集めに行くよ！最近あんまり有名じゃないけど、めっちゃ幽霊について書かれてる本が沢山ある図書館見つけたから、今日そこにいってからその人に会いに行こうと思うの！どう？時間ある？』
華「うん！じゃあ行きますか〜！」
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続く

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